キタ――――――――――!!!

ちょうど帰宅した時間くらいに、昨日受け取り損ねたNintendoDSと君死ねが届きました。(^^)
早速開封してみる…をぉ、かなりズッシリした印象ですね。 ちょうどGBA-SP2個分といった感じのサイズ。 最初に起動すると、自分の名前や現在時刻なんかを設定するらしい。 最初にマシンに名前を設定するということで、思わずWonderSwanを思い出してしまいました。(w なんか、このマシンはゲーム以外にデフォルトでチャット機能を内蔵してるらしく、タッチペンで文字を選択したり絵を描いたりすると、相手にリアルタイムで送信されるらしい。 ちょっと面白そうですね…って、今のところ相手がいなさそうですが。(T_T)
んで、現在手元にあるゲームということで、「君のためなら死ねる」を開封。 まずは、パッケージの過剰なデカさと、その中に入ってるゲームカートリッジ(?)の小ささに驚く。 てっきりGBAサイズだと思ってたんですが、えらい小さいですなぁ。 この小ささにこれだけの容量が入るんだったら、PC-EngineR-TYPEもI,IIに分けずに済んだのに…なんて関係ない妄想をしてみたり。(w
で、プレイしてみました。 画面は、GBAまでのドット絵ベースからポリゴンベースに変わってるようで、かなり滑らかに動くので驚き! 音声も、GBAのガサガサなPCMではなくて、かなり音質は向上してる様子。 ただ、ストリームPCM並みかと云われれば、そこまでは無いかなぁ。 …というか、このゲーム、鼻唄みたいな曲ばっかなので(^^;)、他のソフトと比較してみないとわからんですなぁ。
このゲーム自体のインプレッションですが…最高におバカ。(誉め言葉) 簡単に書けばミニゲーム集以上でも以下でも無いわけですが、その演出が秀逸。 一応ストーリー仕立てになっていて、愛しの君の為に「パフォーマンス」と称してムチャな事をやったりするわけですが、だんだん「ありえねー!」といった感じになってきて、例の洗脳BGMも相まって何故か不思議な高揚感が。(w そして、ステージが進むと「彼女についたサソリを払いのける」「彼女と手をつなぎつつ襲ってくるハチを退治」など、だんだんと彼女にお近づきできるといった感じ。 気づけば2時間ぶっ続けでやってました。(ぉ
また、特筆すべきはNDSの特殊な操作「しか」使ってないゲームだということ。 タッチペンでつついたりこすったり、あるいはマイクに息を吹きかけるといった感覚は、実際やってみるとかなり楽しいです。 十字キーでちまちま動かすんではなくて、もっと直感的に操作する感覚が非常に良いです。 「枯れた技術の水平思考」という横井軍平氏の名言がありますが、NDSはまさにソレだと思いました。 タッチパネル自体は既にPDAとかでも存在してるわけですが、それをゲーム中心で使おうというアイデアが秀逸過ぎます。 今後、この操作感を生かしたソフトが続々出てくるかと思うとちょっと楽しみ。
…んで、「独特の操作感」ということで、このゲームで触れておきたいのは、ミニゲームの選択画面で彼女に「ちょっかい」を出せる機能。(w 多分、このソフトを買った人は100人中128人くらいは試したと思いますが(w、彼女のあちこちをタッチペンで突っつくと「イャン」といった音声と動きが観られます。 すっかり気分はゑろ親父モード。(w そこで誰しも思ったことでしょうが、「コレって、ゑろゲー向けのハードなんじゃないの??」ということ。 是非ハッカーインターナショナルあたりに頑張っていただいて…って、まだあるんかいな??(ぉ

そうそう。 このソフトの開発スタッフに関してあまり詳しいことは知らないんですが、絶対元UGA一派が作ってるソフトに違いないですな、コレ。 ソニックチームの色じゃないもん…っていうか、「単純なゲームを演出で魅せる」「つかみどころがなくて他人に説明しづらい」といった特徴が、まんま「スペースチャンネル5」っぽいです。 実際、ミニゲームにスペースチャンネル5のまんまのやつがあったりするし。