月灯り/Chu In COME

http://columbia.jp/~molmott/disc.html

MOLMOTTというバンドの新曲…なんですが、実は私 MOLMOTT というバンドを知りません…(^^;) じゃぁ、なんで買ったかというと、私のことを御存知の方は知ってるかもしれませんが…「シノラー」と呼ばれた時期があった私なので(^^;)、そちら方面の情報なのです。 今回のシングルの名義は「MOLMOTT+S」で、実はこの「+S」が篠原ともえ嬢らしい、ということで購入してみたのです。

で、聴いてみました。 …ヤヴァイ、これは久々にキました。 「月灯り」という曲が激しく良いです。 一言で書いてしまえばシンプルなラヴソングなんですが、表現が熱い! J-POPの歌詞には珍しい「ですます」調で綴られる歌詞にぶつけられる熱い感情が真摯な想いとしてリスナーの感情を鷲掴みにします。 特にサビの部分が秀逸で、「涙が出るくらいに大好きになりました/誰にも取られたくないとそう思いました」を聴いた瞬間、心が震えました。 ちょっと涙が出ました。 …本当だってば。(^^;)
今回、ともえ嬢がゲストボーカルということで、前半はともえ嬢が優しく歌い上げるのですが、サビの部分に入るにつれてMOLMOTTのヴォーカルの方が入ってきて、サビの部分では完全にMOLMOTTの方が主導で歌い上げていく構成になってます。 はじめは女性視点の言葉で綴られる歌詞も、実は男性視点でも同じ想いで…最後には二人の感情がシンクロして大きな波となっていく…そんな感じでしょうか…って、ドラマの見過ぎか??>拙者 とにかく、この曲は名曲です。 絶対に聴くべし! これは命令です。(ぉ

ちなみに、カップリングの「Chu In COME」(本来は Chu の後にハートマークが入ります)は、ディストーションギターのエッジが効いたロックチューン。 こちらは完全に MOLMOTT 主導の曲ですが、イントロやバッキングボーカルとして入ってるともえ嬢の声がアクセントとなっていて、こちらもなかなか良い感じでした。(^^)

ちょっとMOLMOTTというバンドに興味が沸いてきたので、そのうち別のCDも買ってみたいと思いました。