着メロ打ち込み

昨日の続きをやってみる。
ATS-MA3では結構使えそうなFM音源音色エディタがついてるんですが、こいつのデータはちゃんとライブラリとしてファイルに保存できるらしい。 よかったよかった。
…と、音色いじりは一時中断。 やはり、元MIDIデータ作成が非常に大変なので、こちらの環境をなんとかしましょう…というわけで、MMLで書けるMIDIツールを! というわけで、色々探してるうちにふと思い出す。 そういえば、この前のM3の時に戴いた「サクラ」というMMLシーケンサがあるじゃないですか!
この「サクラ」、一番の目玉が「ストトン記法」というもので、通常のMMLが「cdefgab」で書くのに対し、サクラはちゃんと「ドレミファソラシ」と書けばデータに変換されるという、MMLアレルギーな人でもすんなり使えてしまうところがミソらしい。 …が、どうもこの「ストトン記法」が曲者で、私の第一印象は「ぴゅう太の日本語BASICみたいに単にまどろっこしいだけでは?」と思ったわけです。 …が、実際に使ってみてそれは間違いだということに気づいた。 ストトン記法はサクラの入力手段の1つでしかなく、実際には通常見慣れたMMLも使えるらしい。 しかも、変数やら関数やらマクロなど、色々な機能が充実していて、MMLの域を超えたプログラム的記述も可能らしい。 …前言撤回。 凄い、凄すぎるぜ、サクラ!! とりあえず、昨日作ったデータをSMF→MMLに逆変換(!)してみる。 ヘンなことをしてる部分は正常に変換されなかったりもしますが、それでも一応MMLになってる。 あとは、メンテしやすいように表記を変えたりリピートやマクロを使って書き直したりして、元データを9割方修復完了。 やっぱり15年来MMLと親しんできただけあって、こっちのほうが私には向いてるようです。 思った瞬間にデータ化できるので、作業効率が非常に良いです。 MML万歳!! 今後はMIDIデータもサクラを使ってMMLのお世話になることでしょう。