ポケットバンクシリーズ

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/6000/p_bank/pb.html
別件で検索をかけてて偶然発見したページ。 懐かしいですねぇ。 MSX創世記に出ていた本で、お手ごろな価格ながら、様々なアプローチでMSXの楽しみ方を教えてくれる良いシリーズでした。 全自動金利付き金貸しマシーンのことではありませんのであしからず。(ぉ 今でも、たまーに古本屋で発掘すると狂喜乱舞して買ってたりします。(w
確か、この本を見たのは「アクションゲーム38」が最初で、ソフトを買うと1本5,000円くらいする時代、この本さえあればその1/10くらいの価格で38本も入ってるんで、毎週隣の家に行ってプログラムリストを打ち込んでましたっけ。 また、面白いアプローチといえば、「プログラムD.J.」が特に印象に残ってます。 「MSXを使ってエスプリの効いたネタをやる」という流れは、後のMSX-FANの「AVフォーラム」に繋がっていくような感じ。 特に、友人のうちで打ち込んで、RUNした瞬間に衝撃を受けた「ASA」は必見!(w あとは、「マシン語=魔神語」説が最初に出たのもポケットバンク(とにかく速いマシン語ゲーム集)だったと記憶してます。
しかも、ただ面白いだけではなくて「役立つ」というのがミソで、簡単なサンプルでプログラムの基礎がわかるものから、かなり高度な技を使ったもの、更に新ポケットバンクではリファレンス的に使えるものもあり、大変お世話になりました。(「マシン語入門 PART2」は未だにハンドアセンブルで軽くプログラムを作る際のリファレンスとして使ってます)
個人的には、今からでも遅くないので是非復刊希望! まぁ、ネタ的に今の時代では苦しいものも多いですが(^^;)、そういうのも当時を懐かしむのには良いかもしれませんし。 fukkan.com あたりで提案してみようかしらん。