山名沢湖「委員長お手をどうぞ」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575830356
寝る前にさっき買って来た漫画を読んでみる。
私の場合、漫画はストーリー以外に絵で選ぶ傾向があるようで、基本的に迫力のある描き込み系（北斗の拳の原哲夫とかスカイハイで有名な高橋ツトムみたいな感じ）か、味のある独特な線（和田ラヂヲとか桜玉吉とか）が好みのようです。
ただ、最近気づいたのは、意外と線の細いのも好みなのかなー、ということ。　実は、山名沢湖という漫画家さんは全く知らないんですが、たまたま先週WonderGooの新刊の棚を見てると、ちょうど目の前にあったのがこの方の単行本「白のふわふわ」なのでした。　背表紙と表紙に小さな１点のカットのみしか絵は載っていないのですが、なんか妙に惹かれるものがあって思わず購入してしまいました。
「白のふわふわ」は、女性が主人公の恋物語の短編集ですが、話がかなり非現実的で好みが分かれそうな作品かもしれません。　私も正直、最初期待してた感じと違ってたんで「あれっ？」と思ったんですが(^^;)、なんとなくこの絵柄は気に入ってたのでした。
んで、今日同じくWonderGooで見つけたのがこの「委員長お手をどうぞ」です。　この漫画は、各話で性格の異なる「委員長」が主役の漫画ですが、各話読みきりとなっているものの、舞台が同じ学校なので、別の話で前に出てきた委員長なんかが出てきたりします。
うーん、やっぱり絵がいいですわ。　なんか久々にツボにハマった。　これだけでもポイント高いです。（ｗ　話の内容は、一癖も二癖ある女性が委員長という目線で色々と発見していく物語…ですかね。　なんか説明下手だなー＞拙者　特徴的なのは、どの委員長も最後は（あるいは最初から）前向きなんです。　あと、なんか若さを感じる…って、こういう発言が既にジジ臭いと思った。(T_T)　実際の拙者の高校時代はこんなにキラキラしてたわけじゃぁござんせんが、なんか多少なりともそういうのを思い出してちょっと懐かしくなりました。
そういや、私自身は高校時代は委員長は多分やってないと思いますが、中学の頃に生徒会役員で文化委員長をやったことがありましたっけ。　その頃は学校の校則が厳しくて（ちなみに、その頃の生徒手帳には何故か「便器磨きを嫌わない」という項目があったのを鮮明に覚えてます^^;）髪型は全員坊主頭。　しかし、「なんで中学生だからという理由で坊主頭にせにゃならんのよ？？」と素朴な疑問を感じた私は、校則改正を公約に生徒会役員になったのでした。　しかし、当時は頭の固い教頭がいて、私を関係の無い文化委員に押し込めて、こういう活動をできなくしたのでした。(T_T)　結局、私の代には校則を変えることはできませんでしたが、以後、生徒会役員選挙では校則改正を唱える人が多くなり、私が卒業した次の年から長髪解禁となったのでした。
ちなみに、私の代の時の生徒会会長は女性で、中一の頃に吹奏楽部で一緒でした。　眼鏡はかけてなかったと思いますが(^^;)、しっかりしてて可愛い女性でした。　好きだったんだけど、高校進学の時に実家に戻っちゃって離れ離れに。　最近ご結婚されたそうです。　お幸せに。