THE ONSLAUGHT RAIDEN FIGHTERS

http://www.tanomi.com/shop/html/items02120.html
以前購入した「バトルガレッガ」のDVD&サントラ完全版の会社がリリースした第2弾がコレでございます。 本当は昨日届いてたんだけど受け取り損ねてたコイツを本日受け取り、例によってとりあえずサントラCDだけ聴いてみました。
今回は、ライデンファイターズの初代、2、JETが2枚組で収録されてるようです。 まずは初代。 聴いた感じ、佐野電磁さんの初期作品の匂いがプンプンします。(w ニューマンアスレチックスとかリッジの「られへろ(初代)」あたりのような雰囲気。 但し、あそこまでおバカではなく、ちょっとトーンは抑え目。 10年以上前のディスコでかかってたようなレイブっぽい感じ…でしょうか。 こういうのが好きなら割とハマるかも。 「2」のほうは、「1」よりも若干「F/A」とかに近い雰囲気がします。 但しトーンは若干抑え目なので、個人的には少々物足りなさも残る感じはしました。
んで、「JET」。 こちらは個人的には本命でございます。 実は昔、コレのサントラCDが出てて聴きまくったんですが、発売元がアポロンを買収した直後のバンダイミュージックで、しかもコレを発売した直後に会社が無くなったので、すっかりレア物となってしまいました。 …ソレは置いといて、「JET」では作曲者が変わったこともあって、若干今までとは曲調が異なります。 相変わらず音楽的には「F/A」とかそっち寄りな感じですが、こちらはダークな高速ビートが疾走する、えれぇカッチョイイ曲になってます。 私はコレが一番好きかも。
ただ、「JET」に関してはちょっと収録音質に難があるような… 恐らく、実際に基盤から鳴っている音がコレなんでしょうけど、曲のところどころで超音波が聴こえるんですよ。 超音波ってナンだよ??ってツッコミが来そうですが、コレは何かといいますと、人間の可聴上限ギリギリくらいの物凄く高い「キーン」という音が一瞬聴こえるわけです。 ただ、この音は聴こえる人と聴こえない人がいるらしく、私は見事に聴こえる性質でございます。(T_T) 高校の頃、コンピュータ部で壊れかけのボロいディスプレイがありまして、電源を入れると「キーン」という超音波を発して、吐き気と頭痛で耐えられなくなるという代物でした。 しかし、このディスプレイの超音波に反応するのは私ともう一人だけで、他の人にはナンともなかったようです。
…話が逸れました。(^^;) どうもその音は基盤音源のプチノイズ的なタイミングだと思うんですが、どうやらキック音のPCM発音に合わせて一瞬鳴ってるような感じがします。(必ずしもそうとは限らないので違うかもしれませんが)
最近のゲームミュージック収録は、基本的に余分なエフェクトを噛まさず原音重視で、という風潮が強いです。 もちろんそれはそれで正しいとは思ってますが、ユーザが気分を害するくらいの音質をそのまま放置してリリースするってのもどうかなぁ…正直なところ、楽曲自体は好きなのに、聴くと本当に気分が悪くなる…といった状態で、かなーり悲しいです。(T_T) 他の方はどうでしょう?? …もしかして、超音波聴こえるの私だけ??(ぉ