ワールド★レコーズ

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実はこの番組、ちゃんと観たことは無かったんですが、たまたま今日の昼間にやってた特番(総集編)を見て興味が湧いて、ちょっと観てみました。
この中のコーナーとして、「ロボットバトル世界一決定戦!」というのがあります。 コレは人型ロボットが相手チームのロボットから先に3ダウン奪ったほうが勝ちというものです。
で、何が凄いかって…そこに出てくる人型ロボットの性能! 一昔前までは、漫画に出てくるようなこまやかな動きをする人型ロボットは夢のまた夢と思われてましたが、昨今では企業PRの為に、かなり高性能の人型ロボットが開発されています。 それだけでも凄いのに、操縦型小型ロボットは既にそれの上を行くものが出来ているのです!
例えば、今日出てきたロボットは、見た目がガンダム風のと鉄人28号風のやつ。 流石にアニメと全く同じ動きをしたり、空を飛んだりまではできませんが、その動きは私の想像を遥かに越えてました。 多関節が非常に細やかに動作し、パンチや剣を振るといったアクション、更には倒立をしたり、転倒後に自分で再び立ち上がるといったアクションまで! 更に、ギミックとして欽ちゃん走りまで披露するといった芸の細やかさ。(w これにはもー目から鱗でございます。(@_@) 正直なところ、昔の漫画で未来として描かれていた世界(手塚治虫の漫画のように、10万馬力のロボットが平和のために活躍したり、空中に伸びるチューブの中を車が走っていたりとか)は、2005年現在、私が生きている間に実現できるとはとても思ってませんでしたが、コレを見て、実は実現まで手の届きそうな位置にあるのではないか、と思ってしまいました。 なんだか、昔夢見た世界の一端を垣間見たようで、観ていてすごくワクワクしてしまいました。
私も子供の頃は可動式ロボットに憧れてて、小学校の頃に空き缶とモーターで二足歩行するロボットを作ろうとしたり(結局動かなかったんだけどさ^^;)、プラモも動かないものよりはリモコンで動く戦車なんかを好んで作ってました。 今はハードとは間逆のソフト開発者になってしまいましたが、あの頃の興味をそのまま続けてたら、今ごろもしかしたらブラウン管(今は液晶パネルかもしれませんが…)の向こうのガンダム風ロボットを作る人の立場になってたのかもしれませんね。 もしも時間が巻き戻せるなら、15年前に戻ってこういう分野を目指してみたいなー、と本気で思ったのでした。