かいじゅうキーボードのメンテ

先週から、会社で使うPCの載せ変えをやってるんですが、今度のPCは性能は結構良いものの(Pen4-3GHz。 その前はPen!!!-1GHzだった)、どーもキーボードのキータッチが気に入らない! 使ってるのは前と同じ98MATE系で、コレのキーボードはPC-9801後期あたりからとキータッチが割と似てたんですが、今度のマシンは明らかに今までと違う。 カチャカチャでもパタパタでもなく「バコッ!」って感じ。 なんか打鍵感覚は重くはないけど鈍ーい感じで、とっても気持ち悪い。 今流行りの静音化なのか??(ぉ キーボードはPCを使うに当たってマウスと同じくらい重要なデバイスなので、コイツの具合によって作業効率がまるで変わるわけです。 こりゃイカン!というわけで、壊れてしまった旧メインマシンで使ってた「かいじゅうキーボード」を持っていくことにした。(w
このキーボード、全体の形が火を噴く怪獣の形をしていて、キーの配色がカラフルなパステルカラーになってるのが特徴です。 見た目は引いちゃうくらい個性的ですが、実はキータッチが凄く良いのです。 実際、当時クレバリーで実際に並んでいた全てのキーボードを叩いてみて、一番キータッチが好みだったのがコレだったので購入したのです。
ただ、このキーボード、メインマシンで使ってた頃からいくつかのキーがおかしかったのです。 キータッチが鈍いものはまだしも、押すと戻らない場合があるものもあり、少々使うのは辛い状況。 そこで、キートップを外してホコリをとってみることに。 しかし、状況は好転しません。 キートップだけでなくて、メカニカル部分から外そうと思い、強引に抜き取ると、本当にキーが壊れた!(ぉ 実は、メカニカル部分自体はキー毎に独立しているものの、端子は裏の基盤に直付けしてるらしい。(先に気づけよ) 仕方ないので、とりあえずそのキーはハンダ吸い取り線を使ってハンダを除去し、外すことに。 さてどうするか…? …実はこういう時のために、かいじゅうキーボードはもう1台、Mac用のジャンク品を持っていたのです! ソイツを取り出して、メカニカルキーを移植! 他にも、全体を調べると5つほど打鍵の鈍いキーがあったので、それらもついでに交換しておきました。
このキーボード、キータッチは非常に良いものの、1つだけ気に入らない部分がありまして、何故か右Shiftが通常キーサイズと同じなんです!(このキーボードのメーカーFILCOの他のやつも右Shiftが小さいのが多いんだよなぁ…キータッチが良いだけに勿体無い) 右Shiftを頻繁に使う私にとっては死活問題! 以前メインマシンでは、キーマトリクスを強引に入れ替えるソフトを使って、テンキーの「0」をShiftと入れ替えて使ってましたが、そのソフトは同時押しに難があるらしく、テキストエディタで素早いキー捌きをすると、何故か突然カーソルがあらぬ方向に飛んでいくという症状が出る場合がありました。 今度はキー入れ替えソフトのマトモなのを捜さないとイカンなぁ…何か良いソフトをご存知の方がいらっしゃれば是非教えていただきたく。m(_ _)m