MSXだけを使ったオリジナル音楽集

http://360records.net/index.html
上記の「araki kenta / MSX TYPHOON」というやつです。 観た瞬間、すぐ注文しちまいましたよ。(w
チップチューンというのはあちこちで局地的にブームになってたりしますが、そういえばMSXだけでオリジナル曲をアルバムにまとめてリリース…って話はあんまり聞かない気がします。(MSX音源だけで作った同人ソフトのサントラってのはいくつか見たことありますが…) 純粋にミュージシャンのアルバムとしてフルでMSX音源が使われてるのって、私はコレとマジカル・パワー・マコの「mAgicAl compUteR MusiC」しか知らないです。(但し、コレはPSG/OPLLではなくて、YAMAHA の SFG-01(OPM) を使ったアルバムでして、私が知る限り、SFG-01 を使った商業ベース唯一のアルバムだと思います)
MSXって、全世界で400万台以上売れたマシンなのに、音楽用途で突き詰めて使ってる人が少ない気がするのは何故なんですかねぇ?? 搭載されているPSGに癖が無くて面白くないから? それともOPLLは高音が出なくてヘッポコっぽいからか??(<それは私のことです^^; でも最近は、その独特な音色も心地よくなってきてちょっと見直した) ただ、MSXが特殊なのは、ほぼ全ての仕様がユーザに公開されていることと、カートリッジスロットで簡単にハード増設が可能なことでしょうか。 そのお陰で、海外では「MoonSound」などの化け物音源カートリッジが出てるらしい。 そういう意味ではMSXはちょっと特殊なのかもしれません。
さて、今回のアルバムにはどんな音が詰まってるんでしょうか?? 楽しみー(^^)