キーボードの修理

最近、ちょっと長い休みがあるとハンダゴテを握ってる気がしますが(^^;)、今日もハンダゴテを握るハメに。
実は、今のPCで使ってるメカニカルキーボードが数日前から接触不良でなかなか認識しない。 とりあえず、先日接触不良と思われる場所をぶった切って、大手術の末に復旧させたんです…が、今日になって症状が復活っていうか、全然認識しねぇ!(T_T) 色々とケーブルを辿ってみると、どうやらコネクタに限りなく近い部分で断線している模様。 うーむ…確かにベッドの上で操作する関係で、よくキーボードを落っことしてそのたびにケーブル引っ張られてたので、仕方ないっちゃぁそうですが、6,000円もした代物なので、たった3ヶ月で使用不能ってのは痛すぎる! ていうか、このキータッチが気に入ってるので、暫くはもう他のキーボードは使えない!! というわけで、修理することにしました。
元のケーブルは、どこで断線してるかどうかわからないので、ばっさり切り捨てることに。 んで、代わりのケーブルとして急浮上したのが、前に使ってたかいじゅうキーボード!(w コレは、キーボードケーブルが脱着可能なので、コレを使いましょう。 ただ、このキーボードケーブル、キーボード本体側はMiniDIN4PでPS/2の6Pじゃない! 結局、かいじゅうキーボードのMacジャンク版から本体側のMiniDINメス4Pも1こ外して、まずはコレを修理するキーボードの本体側に取り付けてみる。 あとは、テスターでピン配置を調べて、本体側からDINコネクタに配線して完了。 早速接続してみると…ちゃんと動作しましたよ!(^^)
それにしても、かいじゅうキーボードは今時めずらしいカールコードなんですが(っても元々はかなり古い製品のようです…その前の規格(MIDIコネクタと同じやつ)用に作られてて、PS/2用の変換ケーブルを使って接続するようになってます)、コレってもしかして子供が振り回しても簡単にケーブルが断線しないようにした配慮なのかなぁ…とふと思った。 かいじゅうキーボードは、見た目はキワモノそのものですが(^^;)、洗練されたメカニカルキーのキータッチといいカールコードといい、実は非常によく考えられている製品なのかもしれないと改めて思った次第です。 …ただ、右Shift幅が通常キーと同じなのだけはなんとかして欲しかったですが。(T_T)