秋葉巡礼

午前中の吹奏楽団の練習が終わった後、品川で用事を済ませて久々にアキバへ。 気づけばもう15:00くらいなんですが、昼食をとってないのでもー腹減ってしょうがない。 まずは食事…ということで、久々におはちでカツ煮定食。 最近、ヨドバシが出来たんで、食事もよくそちらのほうで食べていたのですが…結局、私にとってはおはちのカツ煮定食が最強、という結論に。 アキバとは思えない店内の雰囲気の良さ(ジャズとかが流れているんですよ)に、クセになる甘味を含んだ絶妙な味。 食べてると、何時の間にか完食してカツが無くなってるくらい夢中で食べてました。 ふぅ〜、満足満足。(^^)
続いて、例によってゲームミュージック系CDを扱っている例のショップに足を運んだんですが…ココで遂にアウトフォクシーズのCDを購入! これで遂にナムコゲームサウンドエクスプレスを全コンしました!! このシリーズの中でも、アウトフォクシーズはマイナーかつ生産枚数が少なかったのか、コレクションしてる人の間では鬼門となっているCDとの事。 ショップには並んでいたものの、一時期は9000円以上の値段がついていて(ちなみに定価は1500円)、とても手が出せなかったんですよ。 で、今日見かけたのは御値段3000円ちょい。 これでもプレミア2倍ですけど、普通にCDアルバムを買うことを考えれば、この程度の値段であればアリ、という判断で購入しました。 それにしても長かった…このシリーズの最初の作品「ワルキューレの伝説」が出たのって、確か私がまだ中学生の頃ですよ。 当時はまだあんまりゲームミュージックに入れ込んでなかったんですけど、友達からダビングしてもらったテープに録音されたワル伝の曲に感動して、速攻でCDを購入したのが最初だったんじゃないでしょうか。 このシリーズは値段が安い上に、この頃のナムコの楽曲クオリティは総じて高めで、大抵ハズレが無いということで、よく購入してました。 まさに、私にとっては青春みたいなもんです。 そういえば、最近のゲームミュージックは「ゲームサウンドエクスプレス」やサイトロンの「GSM1500シリーズ」みたいなコンセプトのって見かけないですね。 メジャー・マイナーを問わず、リリースされたゲームの曲をを低価格で素早くリリースという形態は、単にゲームのファンアイテムとしてだけでなく、ゲームをプレイした事が無くても思わぬ名曲に巡りあえたりして、なかなか侮れない魅力があったんですが…やはり、現在の基準だと採算が取れないんですかね。 また復活しないかなー、こんなシリーズ。
で、さっき聴いてみました。 全体を通じてJazzyな雰囲気が漂っており、このシリーズの他のゲームの楽曲と比べると若干地味な印象を受けますが、いぶし銀といった感じの楽曲です。 余分なシーケンスやバッキングが無く、基本はほぼメロディとベースライン(とリズム隊)のみで構成されています。 コードも、メロディとベースを壊さないように若干控えめになっているようです。 途中、流麗なピアノソロが流れる曲なんかもあって、個人的に第好きな「ブレイザー」の「Pastel Sealane」あたりの楽曲を彷彿とさせてくれます。(でも、むしろ80年代のゲームミュージックの中にあってあれだけの楽曲が存在しているブレイザーのほうが凄い気がする) なんか地味なんだけど、割と心に引っかかる部分があって、ついつい何度も聴いてしまいます。 あと、特筆すべき点として、ステージ最初に入ってるヴォイスが何云ってるか全然わかんない感じが、88版シルフィードのCSM音声合成と似てるなー、と思いました。(w …で、さっき書いた「心に引っかかる部分」という要素の1つに、コッソリ鳴ってる変なコードがあったりするんですが…この感じ、この音色…どっかで聴いた事あるなぁ…と思ったら、やっぱりネビュラスレイと同じ作曲者でした。 ネビュラスレイの時は、一見お洒落なんだけど、ラスボスで変なコード満載の曲を作ったりしてて、個人的になんか気になってたりしたのでした。
さて、アキバに話を戻して。(^^;) 本当は、それからDVD-Rを買ってさっさと帰るつもりだったのですが…ついつい色々見てまわってるうちに、ThinkPadを買い換えたくなってしまいました。 もちろん、新品だと高くて買えないので、中古を探してみるわけですが…やっぱり高いなぁ。 そんな中、12,800円の機種を見つけました。 CPUはCeleron400MHz。 今のスペックから見れば遅いですが、私が持ってる560XはMMXPentium200MHzなので、クロックで比べると2倍の速度です。 ただ、400MHzってのは微妙だなぁ…と思って、他のショップでも探してみることに。 すると、一番最後にまわった某店で、Celeron800MHzのThinkPadを2万弱で発見! 200MHzと比べると、クロック換算で性能4倍! CD-ROM内蔵、外付けFDD/ACアダプタ付属、Win2000インストール済み…ということで激しく心を動かされ、迷った挙句、結局買ってしまいました。(うわー、コレでまた貧乏に…T_T) 前の560Xも随分使ったんですが(まだPCをベッドの横に置く前は、コレでChiptune関係の曲を作ってました…確か、夢大陸もDaisukeもコレで作ったような記憶が)、流石にあちこちぶつけたせいか、プラスチックのガワがネジなしで外れてしまうような状況だったり、ブラウザを起動させるとPCサイトビューアーよりも遅かったりといった状況だったので、そろそろ引退の時期かなぁ…と。 これから色々とインストールしてみますが、比較対象が200MHzなので、どれだけ快適になっているか楽しみです。(^^)