サーバ復旧作業の忘備録

というわけで、自宅サーバのHDDが飛んでしまったので、とにかくサーバ復旧に明け暮れたここ数日なんですが、Apacheの設定中にも色々とハマりポイントがあって悩みまくったりなんかしました。(T_T) 忘れないように、ここでメモっておくテスト。


Apacheの各種設定がうまく反映されない
元々、KNOPPIXApacheではドキュメントルートが /var/www にあるんですが、FTPの通常ユーザ権限でファイルを転送する関係で、ドキュメントルートを /home/(ユーザ名)/public_html に変更したのはいいんですが、色々と設定をいじってもさっぱり反映されない。 何故だろーなぁ…と httpd.conf を眺めてみたところ、ドキュメントルート以外の設定で /home/*/public_html の設定が別にあるぢゃん!! つまり、必死で設定したものも、全て /home/*/public_html の個別設定で置き換えられてたってわけです。 …結局、ドキュメントルートは /home/(ユーザ名)/www に変更しましたとさ。(^^;)


SSIが全然動かない
コレはハマった! 確か、TurboLinux を使ってたときはデフォルトで使えてたはずなのに…ということで、色々調べてみたところ、httpd.conf に以下の行を追加しないと、SSIが全く使えないんだそうです。 ぴぎゃー


LoadModule includes_module /usr/lib/apache/1.3/mod_include.so


inetdを再起動するとFTPサーバが動かない
コレもハマりました。 私の環境だけなのかもしれませんが、inetd stop とか inetd start とか inetd restart なんかをかけても何も起こらず、プロセスを見ると inetd のさっき打ったコマンドラインが引数つきで10個くらい並んでんの。(w …んで、よくよく調べてみると…パス無しで実行する場合は、inetd って /usr/sbin/inetd(だっけな?)が実行される模様。 んで、入門書を見ると、inetd 再起動時は「/etc/init.d/inetd」を使うよう書いてある! …つまり、デフォルトで起動するinetdと前述のinetdはどうやら別物?らしい。 試しに、フルパス指定で「/etc/init.d/inetd restart」としたらちゃんと動きました。 なんやそれ。(T_T)


こんな感じで、いくら簡単になったとはいえ、なかなか一発じゃ動いてくれないですねぇ…まだまだLinuxは敷居が高いのか??