近未來通信が詐欺容疑で捜索

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061204it02.htm
ここ最近このニュースが世間を賑わせてますが、個人的には「やっぱりねー」という思いと、「むしろ遅い、もっと早く気づけよ!」って感じです。
なんでこのニュースが気になったかというと、今の本業がまさにキャリア向けIP電話関連機器のプログラム書いたり保守したりするお仕事だからです。(w
1年以上前に新聞でこの会社の広告を見た時から胡散臭いとは思ってたんですよ。 なんせ、わざわざ「來」の字を使ってる時点でパチモン臭さプンプンでしたから。(ぉ
…冗談はおいといて。 新規事業だってのはわかりますけど、普通電話会社の広告って、あくまで電話を使うユーザに向けて広告出すはずです。 代理店募集みたいな広告だけが全面に躍ること自体がおかしい。 先にサービスの基盤があって、そこから事業拡大で代理店募集をするならわかりますよ。 でも、サービスの実体が無いのに代理店募集を出すなんて本末転倒もいいとこです。
それでもまだ、「1年後には(何かの間違いで)メジャーになって、ここの電話機使う人も出てくるのか??」とも思ってました。 実際、一時期秋葉原でもココの電話機を売ってたみたいですし。(ってことは騙された人がそこにもいた、って事ですな) ところが、1年経ってもまるで代わらない広告なので「こりゃ絶対詐欺だな」と。 だいたい、本当に配当が出るくらいメジャーな会社だったら、ライバル会社の機器を納入してるうちに情報が来ないはずないじゃないですか。 しかし、そんな名前はどこにも出てこないどころか、身近にここの電話を使ってる人なんて誰もいない。 そんなんじゃ事業やってるかどうかすら怪しいと思ってましたが…案の定でしたね。