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というわけで、先日の日記の続きです。
この日は大澤誉志幸のライブへ。 今回は「初めて」だらけです。 だいたい、大澤誉志幸のライブに足を運ぶのが初めて。(^^;) 開催時間は、まだ外はお天道様が強大な勢力を放つまっ昼間。(実は夜の部もあるんですが昼間のみ参加) 更に、ライブはスタンディングではなく椅子…とテーブルつき?? そうなんです。 このライブハウス?、酒のみならず食事しながらライブが観れるんですよ。 こういう場所は初めてだなぁ。 ホテルとかで開催されるようなディナーショーだとこういう形式みたいですが…って、昼間だからランチショーか?? …って書くと有難味が無いのでやめときますw
昼とはいえ微妙な時間(14:00)なので、とりあえず前菜とカクテルのみを注文し、料理が届く頃、程なくして大澤氏登場。 最初はギター1本で弾き語り形式。 あのハスキーヴォイスが生で聴けるとは! あと、ギターもすげー巧い! 流石です。 数曲演奏した後、バンドメンバーが入ってきてバンドスタイルでの演奏に切り替わります。 しかし、「そして僕は途方に暮れる」等の有名な持ち歌は唄わず、かなーりマイナーどころ(ディープなファンにはお馴染みなのかもしれませんが…)とか、洋楽のカヴァーとか…実は、前半は知らない曲がほとんどでした。(^^;) でも、演奏している曲は多分「大澤氏本人が大好きな曲」なのではないかと。 この人はきっとこういう曲が大好きなんだろうなぁ…というのがひしひしと伝わってきました。 会場全体に包まれるこの空気感が心地よいです。
あと、個人的に気になったのが、ある曲で激しく聞き覚えのある音が流れてきたこと。 「こ、このポコポコドラムはまぎれもなくOPLL内蔵ドラム…??」 FM-PAC(MSX-MUSIC)及びマスターシステムマークIII+FMサウンドユニットでも可)を使った事ある人なら激しく聞き覚えのあるスネアにシンバル。 規則正しくループするこれらの音に生演奏が被さっていくのはなんとも不思議な気分でした。 ただ、(当たり前でしょうが)ステージ上にはMSXは無く、恐らくサンプラーで音だけサンプリングして使ったのではないでしょうか。 あるいは、OPLLリズムの元になった音色を持つリズムマシーンか何かを使っていたんでしょうか…? あの妙な金属音と軽さを誇るあの音の元ネタって何なんでしょうね…?? ご存知の方は教えてくださいませ。m(_ _)m
話が逸れましたが、一旦終了後の2回のアンコールでは、今度はアップテンポかつ私でも結構知ってる昔の曲を連発。 私の大好きな「楽園」というアルバムに収録された「Changin'〜月と密林」が特に良かったです。(そういえば、前半でこのアルバムに収録されている「Freeze Frame」も演奏してました…個人的にはその前の「夜の色彩」とその後の「微笑みだけがそこにいる」のほうが好みなんですが…^^;) 最後は、もう1つ私の好きなアルバム「in・Fin・ity」のラストに収録の「恋にjust can't wait」で会場全体が盛り上がって終了。 食事しながら気楽に聴けるというライブ形式も含め、なかなか良かったと思います。 機会があればまた是非聴きたいと思います。