Famicompo mini vol.5 結果発表

http://famicompo-mini.com/
というわけで、取り上げるのがちょっと遅れましたが、過去最多の応募総数(遂に3桁!)となった今回の Famicompo mini vol.5 の結果が発表となりました。
私がエントリーした作品は(いつも聴いてる人はなんとなく判ったかもしれませんが^^;)シルフィード(MEGA-CD版)より『機動要塞』」「8時だョ!全員集合より『盆回り』」の2曲でした。
順位ですが…前者が18位、後者が17位ということで…カヴァー全体が41作品のちょうど真ん中あたりといった感じで微妙…(;_;) 今回は結構本気で1位を獲りに行ったんですけど、シルフィードに関しては「Technique」がカヴァー全体で3位(オリジナルも含めると同率6位)なのにも関わらず「Lovin'」が足を引っ張りまくり…(T_T) まぁ、仕方ないです。 これが現実ですから。 上位の皆さん、おめでとうございました。 また、Famicompo mini にエントリーした皆さん、これだけの曲の多さにも関わらず、きちんと採点してくださった&採点はしなかったけど聴いてくださった皆さん、本当にありがとうございます&お疲れ様でした。
Famicompo mini は1年に一度の大イベントなので、ついつい気合いが入って色々な事を実験しちゃうんですが、TechniqueとLovin'の両方で高得点を獲るのは本当に難しいです…というか、どうも自分が一般的な感覚とずれてるんじゃないかって気もしてきた。(^^;) 特にシルフィードに関しては「なんか凄いんだけどよくわからん」「ちょっとヤリ過ぎ」ってのが一般的な意見なんだろうなぁ…きっと。(今回は、こういう音作りの本場である海外の方からも「聴きづらい」って意見が入ってたしなぁ…^^;) この曲に関しては原曲からしてムチャクチャなので、この手の曲に魅力を感じない人にとってはいまいちピンと来ないのかもしれません。(でも、一部ブログ等でこの曲を推してくださった方が何人かいらっしゃったのは励みになりました。 どうもありがとうございましたm(_ _)m) 「盆回り」に関しても、日本人ウケは良さそうですが、海外の方から見たら何が面白いのかサッパリわからないんでしょうし…んー、云ってしまえばカヴァーは「ネタ選びの段階からが勝負」なのかもしれませんね、やっぱり。(でも、今後もついつい安牌を外してしまいそうなあまのじゃくな私^^;)
ちなみに、シンプルでキャッチーな曲もやろうと思えばすぐできるんですけど(Classicalの「Air on G "Swing"」なんかまさにそうですね…アレってほとんどテクニック使ってないですし^^;)、やっぱりこういう場ですから、自分でしか出来ないものをやろうっていう気持ちは強いと思います。(テクニックに頼らないシンプルでキャッチーな曲ってのは、センスさえあれば割と出来ちゃいますし) 順位はイマイチでしたが、今回の曲でファミコン音源の可能性の深さを垣間見ることができ、自分としては非常に有意義だったと思います。 次回も是非参加したいと思いますので、よろしくお願いいたします。m(_ _)m
ちなみに、今回私がFamicompoにエントリーした2曲+国王さんのエントリー曲は、来る10/13(月・祝)に開催されます「M3-2008秋」で頒布予定のサークルFMPSGの新作、「FMPSG010 -bridge-」に収録されています。 こちらはエミュではなくTNS様のポータブルNSFプレイヤー「TNS-HFP1」を使って収録しています。(ファミコン実機と同じ音源を搭載し、かつノイズが低減されています) どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m