さっき作ってたアレ

というわけで、先日の日記に書いた曲ですが、なんとか形になったので晒してみるてすと。
今回の曲は、X-DAY2というゲームの「Parametric love」という曲です。 作曲は、知る人ぞ知るnamcoのLindaAI-CUE氏です。(最近は太鼓の達人で「2000シリーズ」を作った人…と云ったほうが判りやすいかも…「さいたま2000」では楽曲の一部にこのX-DAY2の効果音も使われているようです)
X-DAY2は、ゲーセンの隅によく置かれていたナムコエレメカ(なんだろうかコレは…でも、メタルホークがエレメカなんだからコレもそうだよな、多分)の一種。 前作は「余命検索サービス」ということで、二択の設問をレバーを左右に倒すことで次々と答えていき、回答内容によって余命日数などを教えてくれるものでした。(余命日数がマイナスだと「ゾンビ」扱いになる) んで、この「2」では、前作の「余命検索」に加え「恋愛寿命コース」が加わったんですが、このコースで流れる楽曲がこの「Parametric love」なんですな。 前作の「Sampling Masters AYA」(佐宗綾子)氏によるイケイケな楽曲も良いのですが、今作のLindaAI-QUE氏の楽曲は、前頭葉から脳髄までビシバシ叩きこまれる世紀末感溢れるビートが堪りません。(※このゲームは1995年に出てます) 実は過去にサントラも出てまして、ゲームサウンドエクスプレスシリーズの最後「Vol.27」として出ていました。 極たまに中古ショップで割と安価で出ているので見かけたら即買い推奨!(そういえば、その次に同じくLindaAI-CUE氏が関わっていた「サイバーコマンド」のサントラ化が予定されていたものの、諸事情でお蔵になったとの事…勿体無い!T_T)
実際どんな感じかは動画が挙がってるようですのでこちらをご覧いただければと。

ヤヴァい、アトラクトの奈落の底に落ちるような出だしからしてシビれるわ〜。 流石に今でも稼動してるところはほとんど無いとは思うのですが、もし見かけたら是非プレイしてみてください。
そういえば、前回の日記に書いた「タコ足配線」ってのの答えはコレですw

あと、太鼓の達人にも「X-DAY2000」というタイトルでremixが入ってるらしいです。(前述の「Parametric love」も途中で確認できますね…ていうかコレもカッチョいいなぁ)

というわけで今回作ったSCCバージョンですが…ハッキリ云ってまだまだ軽いですね…(音が) 正直、SCCという音源を選んだ時点で不利なのはわかっていたんですが、無理に音を曇らせるよりはSCCらしさを残す選択をしてこんな感じになりました。(ちなみに、試聴用ということで意図して音質を下げています。 実際はコレよりもうちょいマシです^^;) とりあえず、キック音色は前回書いたとおり新調してより重たいものに。 結構困ったのがオケヒットで、これは最大4音をSCCで重ねているものの、まだまだだなぁ…オケヒやSEは流石にSCCでは厳しいか。(SCMDのSCCPCMなら楽勝なのかもしれませんが) あとは、近年稀に見るメモリ不足でえらい苦労した感じで。 1箇所いじる度に#allocのパラメータをいじったりしてなんとかギリギリ入りましたが、既に残りメモリが100バイトを割っている(と思われる)状態なので、これ以上いじれるかどうかはかなり微妙。 あと数箇所いじりたい部分があるにはあるのですが、こんな状態なので厳しいです…次のFMPSG011に収録の際には、もうちょっと良い感じに出来ればいいのですが…
そういえば、次のM3の申し込みが始まっているようです。 当然FMPSGも申し込みを行う予定ですが、ここで困ったことが! 今回、ゆうちょ銀行にその他銀行からの振込みが可能になったと伺ってたので安心していたのですが…M3の振込みって郵便振替のみってことは…ゆうちょ銀行じゃないのか!!(T_T) 今の職場は郵便局の開いてる時間に行けないので、振込みは必然的に週末になってしまう罠。 遅くなってスミマセン>サークルFMPSG関係者各位

さて、楽曲方面でも色々考えてはいるのですが、その前にずっと前から温めてた「あるもの」を1つ実行に移そうと現在準備中です。 正直、そんなに大したものではないのですが(^^;)、これで1つ敷居が下がって面白いムーブメントに繋がればいいな…という希望的観測な今日この頃。 まだ発表できるような段階ではありませんが、そのうち進展があれば書きたいと思いますので、期待せずお待ちいただければと。