Famicompo mini vol.6 採点完了。

http://famicompo-mini.com/
というわけで、こちらもやっと全曲聴き終えました。 実家に戻ってきてから、夜に毎日3時間程度、1日2〜30曲くらいづつ採点し、全曲採点まで4日かかった…(T_T) 今回の採点がむしろ冬休み中で良かったと思う今日この頃です。(^^;)
なお、1/10いっぱいまで各楽曲の投票(採点)を受付中ですので、未聴の方は是非!

とりあえず、前回同様高得点(今回は4点以上)をつけたもののみ、投票コメントを以下に引用してみます。…が、実はまだOriginalSectionは投票を行ってません。 なんかシステムの不備か私の環境不備かわからないものの、Cover⇒Originalの順で投票しようとしたら、Original側にガードがかかって投票できなかったので、主催者のK->さんに問い合わせ中です。投票はもう少し待ったほうが良いかも修正されたそうです。 不都合が出る場合は、一旦ブラウザのキャッシュ(Cookie)をクリアして再起動すると良いようです) なお、実際は自分の作品以外の全曲にコメントをつけています。 残りは投票結果発表時に出ると思いますので、そちらでご覧戴ければ…と。
評価基準ですが、レギュレーションで明確な基準が無いので、私は技術面を重視して採点を行っています。 今回は特に、各楽曲でテクニックが気になる部分をプレイヤー側でパートマスクして再生し、それを確認しつつ各パートの使い方を重視して評価を行ってます。(以前、DPCMで和音を出している曲に対して「どうやって鳴らしているかわからないがなんか凄い」的なトンチンカンなコメントをつけた記憶があるので…今回はちゃんとそういうのもチェックしてます)
今回は0〜5点の6段階評価(5が最高点)ですが、基本的に0点はつけないので、3を平均点としました。 3点の基準は、「基本的なテクニックは押さえつつ、楽曲全体としてもソツ無く仕上がっていて特に減点要素が無いもの」が基本です。 それ以上に光るものを感じた曲は+点を、逆に何らかのマイナス要素があれば−点をつけています。(プラスマイナスで結局3点、という曲もかなりあります) その他、人によって評価が分かれる点は以下のような基準で採点しました。

  1. 昔のファミコンミュージック的なものとしてよく出来てはいるが、特に真新しさを感じない場合や技術的にそれ以上のものを感じない場合は基本的に3点まで
  2. DPCMのみの楽曲はファミコン音源を使いこなしたとは云いがたいので1点
  3. DPCMに頼り過ぎ、もしくはDPCMと内蔵音源が乖離して聴こえるものは減点対象
  4. VRC7使用楽曲は若干厳しいコメントが多いかもしれません(これは好みの問題という部分が大きいんですが、VRC7ってどうしてもファミコン内蔵と合わせるのが難しい&単独だとファミコンっぽく無いので…)
  5. 唄モノの表現方法に関しては若干評価が厳しめかもしれません(自分が今力を入れている分野なので、欠点・不足部分が顕著に見えてしまう)
  6. 1音1音の表現の他、楽曲全体のトータルバランス(パート配分や低音・高音の割り振り)なんかも評価対象にしています

というわけで、以下に高得点をつけた楽曲の投票コメントを記載します。


[Cover Section]
No.02 Super R-Type [Classical]
カッコイイですね〜 聴いた瞬間耳を奪われました。 全体的に歯切れが良く、メリハリが効いていて非常にイイと思います。 この曲に関しては、ドラムパートに敢えてDPCMを使わなかったことがむしろ独特の歯切れの良さを生んでいる気もします。
No.04 DDSAT2 / Heroic Battle [N106]
N106のギターがヤヴァい! カッコイイです。 しかも、内蔵音源側もN106パートに合わせて矩形波パートをユニゾンで鳴らし、N106に音色を似せていたりして、聴かせ方も徹底していて良いと思います。
No.07 Chandelier - Queen [2A03]
イントロのシンプルなファミコンミュージックから一変、突然の展開に鳥肌が立ちました。 曲調が変わってからのディレイ感が絶妙で好きですねー。 ピアノ音色と後半のストリングスっぽいアタックの弱いメロの使い分けが良く、飽きさせません。 原曲を知らないんですが、一度原曲を聴いてみたくなりましたよ。
No.20 Kirby's Dream Land 3 - Hyper Zone 1 [MMC5]
音の鳴らし方が色々凝ってて面白いなぁ、と思いました。 ただ、これもベースラインが若干埋もれ気味なのが惜しいです。 他パートの音量を下げて三角波の音量を相対的に上げてやると良いかもしれません。 ちなみに、イントロ後半を聴いて「太陽にほえろ!」を思い出した日本人は多分私だけではないはず…(^^;)
No.24 Rockman[Megaman]2/Heatman [2A03]
アレンジ自体はカッコ良くてかなり好みですが、個人的にはちょっとDPCMに頼りすぎかな?と思いました。 …が、(偶然か意図的かはわかりませんが)前半がDPCMメインとなっているせいでローファイな分、途中から入ってくる矩形波メロが鮮烈に際立つ副次的な効果を産んでいるので、コレはコレでアリかもしれません。 あと、メロディではない部分の矩形波パートの表現はちょっと面白いと思いました。
No.25 Chipmunks - Don't Be Late [VRC6]
VRC6の音声表現がウマいです! 冒頭の台詞もハッキリと聴き取れるまではいかないもの、ニュアンスで感情が伝わってきます。 メインのヴォーカルっぽいパートや中盤のトレモロがかった音色表現も面白い効果を出しています。 これもDPCMがフレーズサンプリングで使われていて賛否両論あるかもしれませんが、この曲の場合はDPCMのローファイ感が曲調と非常にマッチしていますので、使い方としては大成功だと思います。
No.26 愛の挨拶 [MMC5]
弦楽器の柔らかいニュアンスといい、細かいテンポの揺らぎといい、音量変化といい、1音1音が非常に丁寧に作られた作品だと思います。 聴いていて心地が良いです。 素晴らしい!
No.28 YMO - BEHIND THE MASK [N106][VRC7]
おお〜っ! コレは良く再現できてますね。 Entry No.3と違って拡張音源を使っている分、発音的アドバンテージがあるのは確かですが、「ただ発音数を増やしました」ではなく、ちゃんと各音源の使いどころを心得ており、どのパートにどの音色を使えば原曲に似せられるかをちゃんと計算して作られています。 ちゃんと各音源の選択に意味がある、ハイレベルな作品だと思いました。
No.29 DDSAT2 / Battle for Survival [N106]
コレはカッコイイですね! N106音源のアドバンテージを活かしており、N106でしか鳴らせないインパクトのある音に思わず聴き惚れました。
No.30 HYDLIDE3 FAIRYLAND [N106]
コレは完全にPC88版のハイドライド3のイメージですよね。 原曲の透明感が再現されており、非常によく似せてあると思います。 この曲に関しては、サビの部分のメロは個人的にMSX版のほうが好きなので、淡々と同じ雰囲気ではなく、サビをもう少しアグレッシブにしても良いかなー、とは思いました。 …ていうか、本当はこれだけちゃんと鳴らせるはずなのに…ファミコンハイドライド3のショボい曲をこのNSFと差し替えたいです…(かなり本気)
No.32 Laxity's Bossa Nova [VRC6]
うわー、エグい音出してるなぁ…(^^;) VRC6の細かいデューティ比をうまく使った表現だと思います。 ノイズの鳴らし方も面白いです。 ただ、内蔵音源側の矩形波三角波を全く使っていないのが非常に勿体無い。 これだけ凝ってるのに妙に寂しい感じがするのはそのせいではないかと…コレで内蔵音源側もちゃんと使いこなせていればより高得点だったのですが…惜しいです。
No.33 L.E.D. Storm Title + Intro [2A03]
矩形波の鳴らし方がかなり凝ってますね。 ただ、DPCMパートやベースラインが矩形波に埋もれて控えめになっている感があるので、矩形波パートの音量を若干下げ目にするとちょうど良いかな、と思いました。
No.36 Jerry Goldsmith - Gremlins 2 [2A03]
DPCMで鳴らしたベースの音色がファミコンだけでは絶対に鳴らないような異質な音で、コレがアクセントとなっていて非常に面白いと思います。 過剰にビブラートがかかったメロなどの表現も面白いです。 ずっと聴いているとクセになりそう。 
No.40 "MASAI" from DJMAX Portable [VRC6]
コレはなかなか良いですねー。 VRC6音色をうまく使って原曲のニュアンスが上手く再現できていると思います。 …というか、音色の選択方法や細かいイントネーションの鳴らし方が8bit projectの2ndアルバムっぽいなぁ…と思いました。(実は本当に8bit〜の中の人だったりして?^^;)
No.41 炉心融解 [VRC6]
VRC6の音声再現をなかなか頑張ってるなー、と。 歌詞がハッキリわかるレベルではないのですが、ピッチベンドのニュアンスで「唄ってるんだろうなぁ」というのはよく伝わります。 この曲を知らなかったので原曲を探して聞き比べてみましたが、原曲のようにVOCALOID発音の途切れが無い分、こちらのほうがスムーズで聴きやすいかな、とも思いました。(※個人の感想です)
No.45 DDSAT2 / Epic Battle [N106]
これもN106を活かしたギター音色がカッコイイです。 個人的にはアタックを更に強くしてもっと攻撃的にするともっと迫力が出るかなー、と思いました。
No.48 W-Ai no imi wo oshiete [VRC6]
少々ぶっきらぼうな印象があるものの、逆にそれが「味」にもなっているのが面白いです。 ヴォーカルパートが常に多重ユニゾンになっているので構成パートが少なくなってしまうのが惜しいなぁ…と思ったんですが、原曲を聴いてみたら元々こんな感じなんですね…(^^;) 元々構成音も少なそうですし、ニュアンスはほぼこんな感じ…ということで、よく再現できていると思います。


[Original Section]
No.03 Green Ocean [2A03]
1音1音手を抜かずに鳴らしているのが好印象です。 バッキングも曲の進行によって役割を変えてあって飽きさせません。 個人的には、メロのアタックだけ音色を切り替えるもしくは高速アルペジオで一瞬だけユニゾンにする、あるいは途中にグリッサンドを入れてみたりして、もっと派手にするともっと印象的になるのかなぁ、と思いました。
No.04 Code Vats [Classical]
Classicalパターンでの音の鳴らし方の見本市って感じがして面白いです。 個人的には、三角波の縦横無尽な立ち振る舞いと、キックを矩形波パートにやらせているのが印象的でした。 欲を言えば、高速アルペジオがキツく感じる箇所があるので、鳴らし方をもっと工夫すると良いかなー、と。
No.05 let's shooting [2A03]
メロがアツいですねぇ。 曲調はかなり好きかも。 テクも基本的なところは押さえてますし、ベースライン等の鳴らし方のメリハリやディレイの心地よさも感じるのでかなりイイと思います。 今のままでも十分良いですが、個人的には、この手の曲調であれば随所にオーケストラヒットを入れたらもっとノリノリでいいかもなぁ…と思いました。(単に拙者の好みなんですが…すみません)
No.06 PROG Area [Classical]
出だしのベースラインと重厚なリズム隊のインパクトが凄いですね。 内蔵音源だけでよくここまで鳴らしたなぁ…と。 これも欲を言えば高速アルペジオのパターンを研究するとより聴きやすくなるかもしれません。
No.11 Level 3-1 [VRC6]
うわー、なんだこのディレイ感は! 途中まで、「音源にエフェクタ積んでるんじゃないか??」って感じでちょっと驚きました。 全体的に、贅沢に使った和音に圧倒される感じでした。 若干リズム隊が他パートに喰われて軽く聴こえる印象もあるので、もう少しこのへんの音圧を上げるとよりインパクトが強くなるかもしれません。
No.12 yeti-flow [2A03]
曲調に独特の緊張感があって面白いです。 これは単なる作編曲の妙ではなく、それを実現させるテクニックと表現センスに裏打ちされたもので、1音1音に込められた緊張感をひしひしと感じます。 素晴らしいと思います。
No.16 marooned in space [VRC6]
楽曲自体が雰囲気たっぷりで個人的に相当ツボに入りました。 他の曲と比べてしまうとテクニック面ではシンプルであるものの、かなり丁寧に作られてますし、楽曲自体の良さを際立たせるにはこのくらいがちょうど良いのかもしれませんね。 敢えて挙げれば、この曲調であればセルフディレイに凝るともっと響きが良くなるかもしれません。 あと、1:02あたり〜のメロの後ろで鳴っている音(鋸波)の表現がアクセントとなって非常に面白いです。
No.21 dendrite [FDS][N106][MMC5]
何でしょう…この厚みとテンションの高さは?? 軽く聴いた感じ、DPCMにかなり助けられているのかな?と思いましたが、実はそれ以外の音源も色々と頑張っています。(DPCMパートをマスクしてもかなり色々な音が鳴ってます) 特にN106のシンセパートはゴージャスでインパクトが強く、表情も多彩でした。 各音源の長所を最大限に活かした楽曲だと思います。 とにかく驚きました。
No.23 コーヒーの世界 [VRC6]
VRC6を活かした音の厚みが凄いですが、実はその裏でたまに動いている矩形波のオカズがいい味出してて結構好きかも。 DPCMの音圧もイイ方向に作用していると思います。
No.26 ボイフレンド・アンド・ガルフレンド [MMC5]
各パートの音の鳴らし方が非常に面白くて惹かれました。 感情的に浮かれてる感じが音によく表れていて、聴いているとこちらまでHappyになります。 個人的にはDPCMのローファイ感が少し足を引っ張っている気もしたので、ここがもう少し音質が上がればパーフェクトだと思います。
No.30 Little Mermaid's Vacation [2A03]
音の鳴らし方が凝ってますね。 特に高速アルペジオの使い方やメロの細かい音色変化に色々な表情が出ていて面白いと思います。
No.35 Planethopper [Classical]
冒頭のディレイ感がイイですね。 時折入るSEがアクセントとしてイイ味を出してます。 各音の鳴らし方も非常に凝っていると思います。
No.36 Octagonal Battlebots [VRC6]
VRC6を使ったベースラインの鳴らし方が面白いです。 音色変化とデチューンを組み合わせた独特の音色変化がイイ味出していると思います。 その他のパートも手が込んでいて凝った作品だと思います。
No.39 VRCsex [VRC6]
楽曲自体が独特な雰囲気を持っていて非常に面白いですね。 要所要所でユニゾンにして厚みを出したり、音を大胆に切ることでインパクトを出すなど、表現も面白いと思います。
No.42 reaper [VRC6]
大胆に音を切ることによってメリハリがつき、非常にインパクトが強いです。 欲を言えば、短く切った音をそのままブツッと切ってしまうのではなく、薄くエコー(もしくはセルフディレイ)がかかる感じで鳴らすと、より広がりが出て良いかもしれません。
No.46 Ethereal Cupcakes [VRC6]
VRC6音色のデューティ比変化で音色の表情を変えていく手法が良い効果を生んでいると思います。 楽曲自体は基本的に同一パターンの繰り返しですが、少しづつ表現を変化させていくのも面白いと思います。 惜しむらくは、楽曲自体が短くてすぐ終わってしまうことでしょうか。 転調などを入れてもう少し尺を延ばしても良かったかもしれません。
No.49 $FFFFUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU [N106]
楽曲よりも、その出音に驚かされました。 N106のアドバンテージを最大限に活かした、内蔵音源だけでは絶対に出せないような音に圧倒されました。 そして何より驚いたのが、この曲は内蔵音源を一切使っていないこと! 他の曲のコメントでは「内蔵音源を使ったほうが…」と何度か書きましたけど、N106単独でそこまで使い込まれてしまうと、もはや内蔵音源の出番すらありません。 N106音源の可能性の1つとして、大変興味深く聴かせて頂きました。
No.53 axon [VRC6]
アルペジオが前面に出てきた作品ですが、発音中の細かい音色変化などを含んでおり、なかなか面白い表現だと思います。 聴いているとアルペジオの音の洪水に呑まれてしまうような感覚に陥ります。
No.54 Gnome all alone [VRC6]
VRC6音色をうまく使った作品ですが、個人的にはショートノイズの使い方がインパクトがあって面白いと思いました。 あと、終盤の内蔵矩形波の音色はちょっと驚きました。 組み合わせ次第であれだけインパクトのある音が出せるとは…N106を使ったかのような出音にビックリしました。 リズム隊はもう少し音圧があっても良いかもしれません。
No.56 ア○ニーラブだもん。 [VRC6]
このタイトルと芸風は、多分「あの人」の作品だと思いますが…(^^;) 音声表現テクニックとバラエティに富んだ楽曲構成は相変わらず素晴らしいと思います。 …が、唯一かつ致命的な欠点が「現状の(この方式の)技術では、いくら頑張ってもリスナー側の音声認識に限界がある」ことです。 今回の場合、多分台詞で色々(卑猥な言葉も含めて^^;)喋らせてるんだろうなぁ…というのは伝わってくるんですが、複雑過ぎてリスナーにはなかなか正確な内容まで伝わらないと思うんです。 事前に喋らせている中身が公開されていればまた印象が違うと思うんですが、それが許されないFamicompo miniの現状のシステムだと、その面白さが半減してしまっていると思います。(それを想像する楽しみもあるので諸刃の剣でもあるんですけど) なので、この手の楽曲は、リスナーが事前に歌詞を知っているというシチュエーションが成り立つカヴァー曲のほうが向いている気がしました。
No.57 beard adventures [VRC6]
曲調はかなり好きですね。 ディレイ感や音の広がりもなかなか良いと思います。 VRC6のデューティ比変化や鋸波メロなども効果的に使っていると思います。 敢えて難点を挙げれば、DPCMのドラムのこもりがキツいので、よりクリアになるようサンプリングしなおしたり、ノイズを使って残響音を演出すると、より良くなる気がしました。
No.58 BLOOD LEGACY [VRC6]
うわー、これなんて悪魔城w …って感じで狙いが明確ですが、かといって全く同じかというとそうではなく、音色変化で色をつけたり転調を挟んだりなどして、悪魔城とも一味違う飽きさせない展開になっているのが高ポイントです。

なお、コメントは基本的に抽象的表現はできるだけ避け、具体的な評価ポイントと(あれば)マイナスポイントの理由&改善案を提示するようにしています。(コメントに書いた改善案が参考になった、という話を何度か耳にしたので…) ただ、Famicompo miniの順位でいうとここ最近の私の作品は必ずしも評価が高くないので、「余計なお世話だ!」とか云われるのがオチか…?と思わなくもないですが(^^;)、オッサンの戯言と思って軽くあしらって戴ければ幸いです。m(_ _)m まぁ、『※あくまで個人の感想です』という通販番組にありがちなお約束ということでひとつ…(^^;)