謎のお仕事MSX編の準備

私はMSXで音楽を作るとき、最近はもっぱらMGSDRVなんですが、今回はMuSICAでお願いしますとの事。 しかし、私はMuSICAは全く使ったことが無い! しかも、通常のテキストエディタMML書いて…という形式ではなく、音色エディタとMMLエディタが一緒になってる統合環境とのこと。 コレは使っておかないと全然わからんぞ!…というわけで、Mマガ2号のMSX-PLAYerをインストールして、そっからMuSICAを起動してみた。 起動すると、ナニやらMMLエディタのような画面が出てきました。 ここからデータロードしようと試みてみる。
…さっぱりワカラン! メニューとか無いんかー!!(T_T)
仕方なく、マニュアルを隅々まで観て見ると…ESCキーでメニューが出るらしい。 最近DOSアプリ(コレはBASICで動いてるみたいですが…^^;)をいじってないのですっかり忘れてましたよ。 わかんないときはESCキー…一太郎と一緒なのねん。(ぉ んで、ディスクメニューとか音色エディットメニューとか出してみる。 音色エディット凄いなぁ…数値を直接入力するんじゃなくて、16進の1桁目2桁目を別々に上下させて数値を変えていくってやつで、その値がリアルタイムに波形データで表れるようです。 コレでリアルタイムに音色鳴らせればもっと使えるのに…惜しいなぁ。 んで、音色を1つテストで作ってみて保存し、バイナリエディタで観てみる。 MuSICAの音色データはMGSDRVのようなテキスト記述式ではなくて、バイナリ形式で保存されてる模様。 んで、ざっと見た感じ、ファイルサイズ・データ格納位置は固定で、先頭が音色名リスト、続いてFM/PSG/SCCの順で音色データが入ってる模様。 んで、SCCは最後に入ってて、最初に4バイトの数値(C1C101C1)ってのが入ってるんですが、コレは恐らくアタック・ディケイ・サスティン・リリースの値なんでしょう…多分。 値の意味はよくわかりませんが。(ぉ で、音色データはその直後に32バイト格納してあるみたい。 ざっと格納位置がわかったので、昔作ったSCC波形の倍音計算プログラムをMuSICA用に改造することもできるかもしれない。 …ただ、MSX-BASICでファイルの特定位置からバイナリで書き出すとかってできるんかなぁ…実はファイル操作系はほとんど弄ったことないのでよくわからなかったり。(ぉ とりあえず、Mマガ1号のBASICリファレンスでも眺めてみますか…