Tokyo monthly act Vol.1 〜FINAL〜

というわけで、本日は清春のライブに行ってまいりました。
今回、チケットが割と若い番号(147番)だったんで、早めに行ったつもりだったんですがやっぱり遅刻。(T_T) 既に300番台が入場してたんで、「しまった!」と思ったわけですが、なんか様子がおかしい。 よくアナウンスを聞いてみると、「チケットのAの番号をお持ちの…」とか云ってる。 改めてチケットを見てみると…「C」だよ!(T_T) 結局はABC順なのね…げんなり。(T_T) しかも、「A」の番号だけで1000人くらいいやがんの。 結局、入場できたのは、トータルで1800番目くらいなのでした。(T_T) そんなわけでやっぱりかなり後方からの鑑賞となってしまいました。 ただ、1つ救いだったのは、ZeppTokyoは後方が1段高いところにあるので、そこの前列にいればある程度ステージが見えること。 あと、左右には小さいけどモニタもついてます。(今回は位置的に見えませんでしたが)
で、ライヴ開始前。 前回足を運んだときには、真ん中に怪しげな椅子が鎮座してたり、天井からミラーボールがぶらさがってたりと、舞台演出も割と凝ってましたが、今回はシンプルそのもの。 ただ、スポット照明があからさまに多い感じはしましたが。 先にバックバンドの人が出てきたんですが、こちらももーほとんど普段着といった感じ。(w そして清春登場! 流石に主役なので色々着込んでますが、色合い的には若干地味目かも。
で、楽曲ですが…いきなりCDに入ってない曲だよ!(聴いた覚えがあるので、DVDか何かには入ってたかも) 途中、「二月」「退廃ギャラリー」などの既存曲もありましたが、とにかく新曲が多い! しかも、1stアルバムのようなトーンを抑えた曲よりも、ミドルテンポでディストーションギターなんかが引っ張っていく曲が多く、サッズの末期みたいな印象に若干戻った感じ。 個人的には1stのメランコリックな感じが好きだったので、そういう印象が薄くなってしまったのはちょっぴり残念。 ただ、途中の3拍子の新曲(歌詞が確か「君は蝶になって綺麗な髪飾りを僕に見せてくれた〜」ってやつ)は結構好きかも。 そういや、楽曲表現的にはこの3拍子の曲だったりとか、序盤はドラムと清春のギターだけというシンプルな構成で始まって、途中からディストーションが入って急に分厚くなるといった面白い構成の曲もあったりして、色々なものを垣間見ることができました。 そして、途中には昔の名曲も連発! 「忘却の空」〜「少年」のコンボはマジで鳥肌立ちましたよ。 本編終了後も、お約束で数回のアンコール。 途中珍しかったのは、弾き語りで黒夢時代の「意志薄弱」を唄ったこと。 コレが出てくるとは思わなかったなぁ。 その後、「EMILY」を演奏して、ラストに出てきたのは、私の大好きな「あの詩を歌って」! 1stアルバム「poetry」は感情が内面に向いてて暗いトーンの曲が多いですが、この曲はちょっぴりメランコリックな感情を出しつつも、気持ちは前向きでとても好きな曲です。 いやぁ、良かった! …で、アンコールも終了し、メンバー全員で挨拶も終わり、全て終了…と思いきや、再び舞台は暗転! もしや…と思ったら、またもや清春登場! コレでアンコール何回目だろう…4,5回はやってるよなぁ… 最後は弾き語りで、なんと黒夢メジャー1stアルバムに入ってる「Romancia」(※ドラスレJr.じゃないです^^;)をたった一人で弾き語りで演奏! オリジナルほど仰々しくは無いものの、聴いてて心に沁みる演奏でした。
ちなみに、ライブ終了後には、お客さん全員にCDの無料配布があり、DVDにのみ収録されていた「やがて僕は拒絶する」「孤独を愛せる人」の2曲入りCDが配られました。 この2曲は1st「poetry」の流れを汲んだ曲で、特に「孤独を愛せる人」は心に沁みる名曲だと思います。