SuperSweep系のCD色々

http://sweeprecord.com/
元々は、Yack.氏の「旋光の輪舞-ImageSoundTracks-」が欲しくてサイトにアクセスしたんですが、ほぼ同時発売のCDが他に2枚、更になんか買いそびれてたCDがたくさんあったので、まとめて予約したら、昨日あたりにどっさり届きました。 何枚あるんだ…1,2,…7枚もあるよ!(更に、何故か残り1枚が今日別便で届いたので、合計8枚!) 何枚か聴いてみたのでざっと感想を…

[旋光の輪舞-ImageSoundTracks-]
メタルブラックボーダーダウンのBGMで有名なYack.氏の最新作のプレサントラ。 ボーダーダウンが割と王道のゲームミュージックっぽい雰囲気があったので、今回もそうかと思いきや、コレは意外でした。 なんか、どちらかというと「RAY〜」シリーズに近いものがあります。 それも、ポップなメロディが垣間見える2作目までよりも、シュールな「レイクライシス」に近い印象。 ちゃんと名前が冠してあるので、Yack.氏の作曲には間違いないと思うんですが、表現手法でどうしても「TAMAYO」という名前が浮かんでしまう…といった感じ。(そういや、TAMAYOさんってまだタイトーにいるのかしらん?) 私はレイクライシスも大好きなので全然おっけーなんですが、ボーダーダウンっぽいのを期待してると驚くかもしれませぬ。 とりあえず、フルサントラが出るのを楽しみにしておきます。

[怒首領蜂大往生エスプガルーダ -Perfect remix-]
2作ともCAVE通販でオリジナルサントラが出てましたが(※いずれも販売終了)、こちらはアリカから出たPS2移植版に入ってたアレンジ曲のサントラでございます。 昔、サターンで出た「バトルガレッガ」のBGMアレンジバージョン(アレンジしてるのは今回のアルバムとほぼ同じ面子なのです)ではかなり大胆なアレンジの曲もあって(4つ打ちな曲がフュージョン風味のアレンジになってたりとか)、ゲームに合わせるのを前提とするならちょっとやり過ぎな感も見受けられましたが、今回のサントラはオリジナルの面影はしっかり残ってるので、「正常進化」といったところでしょうか。 逆に、ここまで雰囲気が統一されてると、もう少しブッ飛んだアレンジも聴いてみたいところですが(ってワガママですなぁ>拙者)、「アレンジ物はちょっと…」と思ってる方も、コレだったら違和感無く聴けるかもしれません。 私はかなり好きかも。(特にエスプガルーダのremix)

[THE NIGHTMARE OF DRUAGA 不思議のダンジョン-OST-]
ドルアーガと銘打ってはいますが、中身はたまーにドルアーガのモチーフが出てくるくらいで、オリジナル曲がほとんどといった感じでございます。 味付けはシンセを使ったシンフォニック風味の曲で、結構沁みますなぁ。 割と好きかもしんない。 個人的には、ゲームミュージックであるということを考慮に入れれば、シンセによるシンフォニックというのがポイント高いと思います。 生演奏には生演奏の良さがあるのも事実ですが、シンセだと高音のキレが良いので、かなり私好みのようです。

他にもいくつもCDがあるので、明日あたりゆっくり聴いてみたいと思います。