カプコン ディスク

というわけで、あれからもうちょっと聴いてみたので、感想をば。
カプコンディスクに関しては、実を云うと新録がありません。(T_T) ココはまぁ、色々と大人の事情があるのかもしれません。
んで、曲自体ですが、1942とエグゼドエグゼスを除いて、この頃のカプコン独特といいましょうか…マイナーな雰囲気が支配するドラマチックな楽曲が多いです。 また、この頃の音源の使い方として、FMブラス音色が「あー、カプコンの音だなぁ」といった感じで非常に個性的です。 また、エグゼドエグゼスは他の曲に比べると異質ですが、デチューンがかったPSGが奏でる幻想的でミニマルな世界は、ゼビウスと似て非なる甘美な美しさを放っています。 あと、最後に収録されているストライダー飛龍は初復刻です。 ドラマチックさにちょっと民族音楽的雰囲気が混ざった楽曲は非常に印象的ですが、それ以外に曲中に織り込まれる台詞がいいです。 「お前らにそんな玩具は必要ない」って…シビれますねー。
実はカプコンは他のメーカーに比べてそこまで聴きこんでたわけではないんですが(ストライダー飛龍は相当聴きこみました(&メガドラ版をプレイしまくった)けど)、改めて聴きなおして再評価すべきだなー、と思いました。 今度、初期の全アルバムをじっくり聴きこんでみたいです。