イースIII WANDERERS FROM Ys ゲームサウンドトラック

http://www.taito.co.jp/d3/cp/ys3/
こちらは、PS2イース3の初回限定版に付属の6曲入りサントラでございます。 時間が無くて、まだゲームのほうは起動してません…(T_T) 恐らく、PS2内蔵音源版をそのまま収録しているのではないかと思われます。
んで、早速聴いてみましたが…うーん、悪くは無いけど良くも無い。(T_T) 好きな曲なだけに少々辛口かもしれませんが…
「予感=スティクス=」「翼を持った少年」あたりは、「まぁ最近のゲームミュージックっぽい可も無く不可も無く的アレンジで、まぁこういうのもアリかな」と思ってたんですが、後半はいずれもギター中心で攻めるロックチューンであるにも関わらず、なんとも気の抜けたシンセ中心のアレンジ。 これじゃぁ、SFC音源をマシにした程度だよ…(T_T) パソコン版は、まさに「ドラマチック」という言葉が似合う、過剰なまでに感情を盛り上げる楽曲が印象的だったのに、「とりあえず作ってみました」的な中途半端なサウンドじゃぁファンは納得しないでしょう。(コレだったら「フェルガナ」のデモムービーに使われてた「運命の塔」の過剰過ぎるオーケストレーションのほうが何百倍も良いです) 正直、コレを期待してわざわざ初回版を買った身としては、ちょっと期待はずれ。(箱なんか邪魔だからいらないんだけどねぇ…^^;) …っても、サターン版ファルコムラシックスIIやDC版ソーサリアンの初回版もちょっとイマイチだった(酷いのになると、明らかに音を外した状態でアレンジされてるのもちらほら…)ので、若干イヤな予感はしてたんですが。(ぉ ていうか、このCDのついた設定資料集の巻末に、「楽曲を作ったのは石川三恵子、古代祐三のお二人」って…古代氏はこの頃はもうファルコム抜けてたんじゃありませんでしたっけ??(私の記憶違いかなぁ?)
ちなみに、PS2イース3はタイトーから出てるんですが、まさかこの楽曲はZUNTATAではない…ですよね?? ZUNTATAがここまでヘボいアレンジをするとは思えないんですが…?? もしZUNTATA謹製だったとすれば、そっちのほうがショックかもしれない…