原因判明

まずはppmckcで演奏がおかしくなる件。
mck Wiki」にMMLリファレンスという懇切丁寧に説明してあるページがあったので、こちらを参照してみることに。 データ破壊からいって、バンク絡みではないかと密かに疑ってたんですが、理由があっさり判明。 どうやら、初代MCKに実装されていた、1引数の「#BANK-CHANGE」は、ppmckcでは使えない模様。 代わりに、「#SETBANK」という命令が実装されてるようなので、マニュアルを見てこちらに置き換えてみました。(具体的には、「#BANK-CHANGE 1」→「#SETBANK A,1」といった具合に修正。 但し、バンク設定値はちゃんと調べてないので今のところテキトーです^^;) とりあえず演奏されました! やはりバンク設定がうまくいってなくて、データをどこか食いつぶしてた模様です。 …でも、オリジナルのMCKでも一部のデータはメモリギリギリで、恐らくバグで一部データを食いつぶしながらも無理やり鳴らしてたデータがありそうな気がするので(コンパイルの度に音が変わったりしたデータが昔あったのです^^;)、果たしてppmckcで全て鳴るようになるかと云われると…ちょっと微妙かも。(ぉ
あと、ppmckc使うと、最近の私が作ったデータでループ数がずれるものがあるんですが…コレは恐らくppmckcが「|::|」のループ数カウンタをちゃんと修正してあるんでしょうね。 初代MCKに関しては、「|::|」のループ数はパッチをあてても直らない場合があったので、意図的にループカウントを減らしている個所があったりするので、そのままではコンパイルしてもデータが変になるようです。 次の新作を発表するときに、ppmckc用に作り直したデータをホームページで公開しようと思いますので、しばしお待ちを。

あと、プレイバックカートリッジのファームウェア更新ができない件ですが、やはりSDカード容量の問題の線が濃厚かも。 改めて開発元のホームページを見ると、こんな記述を発見!


8・16・32・64・128・256MBのSDメモリカードに対応
…元々1GのSDに対応してませんですた。orz まぁ、1Gあったところでそんなに大量のデータは演奏できないわけですし(MAX:100ファイルまで)、対応しても意味無いですよね。 ここは素直に64MのSDカードを買ってこないとダメのようです…