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朝8時過ぎに目が覚める。 なんだか喉カラカラだなぁ…と思ったら、ユニットバスの換気扇がつけっぱなしでした。 アレは結構強力なので注意が必要ですな。 TVをつけると、例の「喝〜!!」をやってて思わずそのまま見入ってしまいました。(w その後、ロビーでクロワッサンとコーヒーを食して、10:00にチェックアウト。
その後、駅前のビックカメラに。 新横浜のビックカメラは1フロアしかないんですけど、横にとっても広いんですねぇ。 とりあえず、Wiz. Chronicle -MSX works- 用にプリンタ用紙を購入。 あと、NSFプレイバックカートリッジ用に、東芝の64MのSDカードも一緒に購入しました。(実は、ファームウェアをアップデートしないとクラスタサイズが8192バイト以外のフォーマットのSDカードを使うと演奏が変になるそうなのですが、32MのSDカードだとそもそもクラスタ8192バイトでフォーマットできないらしいのです…でもって、うちにあるSDは32M…T_T) あと、CD複数同時焼きに対応させるべく、nero6も買おうと思ったんですが、高い上にいらん機能ばっかついてるのでとりあえず保留。 うちにあるのはバンドル版の5.5英語版と6.0Express?なんですが、コレってやっぱり同時焼き出来ないんですかねぇ。 neroを2つ起動する…ってのじゃダメなのかな?(^^;)
ビックカメラを後にして、今度はいよいよ中華街へ! 一応、パルセラのオフでも中華街は行ったことがあるんですけど、その時は飲茶食べ放題だったので、今回は違うお店へ。 ホテルで戴いた中華街マップを見ると、「横浜大世界」という、中華の店が沢山入った建物があるということで、途中道に迷いながらもそこに辿り着く。 ココって入場料いるんですね…(T_T) 折角来たので、仕方なく500円払って入館。 早速食事…と思ったんですが、上の階でなんか軽いアトラクションがあるとのことで、それをまずは観ることに。 最初やってたのは「京劇」という中国の伝統芸能っぽい舞みたいなの。 正直なところ、何やってるんだかさっぱりわからなかったんですが(^^;)、独特のメイクに赤や青の原色が眩しい衣装、頭から生えた羽(後で説明があったんですが、アレは孔雀と雉の羽だそうな)、そして華麗な棒術…と、なんだかよくわからないけど中国っぽさは感じることができました。 お次はまたもや不思議なメイクをしてマントを翻す男が登場。 マントを翻すと一瞬にして男の顔のメイクが変わる…ただそれだけ。(ぉ ただ、後ろで見てた家族連れの子供が「すげー!!」と喜んでました。 最後に見たのは、中国風のマジック。 最初はハンカチの結び目が一瞬にしてほどける、というアリガチなやつ。 しかも、終わった後種明かしまでしてる。 えらい親切なマジシャンだねぇ…と思ってたんですが、ここまではあくまで前フリ。 この後、デカい鉄球が出てきたんですが、ソレが一瞬にして消えて口から出てくる、というのを披露。 コレが、球を隠してるんじゃなくて、本当に一度飲み込んでからまた出してる!! そういえば、最初に「マジックと気功を融合させた…」なんて説明がありましたっけ。 ていうか、これマジックじゃないぢゃん!! 流石は中華クオリティ。(ぉ でも、凄かったです。
舞台を堪能した後はいよいよ食事。 最初に食べたのは、「芝エビのマヨネーズ・オーロラソース和え」。 コレみた瞬間、「ぐるナイで見たことある!!」と思った…って、こんな発想が出てくる時点で庶民ですな。(^^;) コレ、今回食べた中で一番高かったんですが(っても650円だけど)、オイシー、コレ!!(99岡村風) マヨネーズベースのソースとエビのプリプリ感が絶妙にマッチして最高でございました。 これは是非一度お試しあれ。 他には、炒飯とか春巻とか杏仁豆腐を食べたんですが、もう1つ、初めて食べるものが。 それは…「北京ダック」。 フカヒレは食べたことあるんですが、北京ダックは初でした。 今回食べたのは、ちゃんとしたコース料理で出てくるやつではないので、最初っから皮に具入りで巻いてあるやつですが、それでも美味かったです。 中に入ってる味噌みたいなのとコクのある北京ダックが絶妙のマッチングでした。 いやぁ〜、余は満足じゃ。(^^)
それにしても、横浜大世界はかなり良く出来てますな。 …って、何が?というと、ちゃんと「アトラクション」として、そしてお客からあの手この手で如何にお金を巻き上げるか、ということをよくご存知、といった雰囲気が感じられました。(ぉ まず、入り口からして凝ってます。 入場券を買っていきなり入れるかといいますと、そうではないんです。 10人くらいになるまで入り口で待たされます。 暫くすると、案内役のおねぇさんが説明を初めて、その後「上をご覧ください」という言葉で上を見ると、天井が開いてドラと共に吹き抜けになってる会場内を下から一望できるという仕組み。 その後、正面の大きな扉が開いて、光が眩しいエレベーターで最上階に行くわけです。 こんな演出があると、ボルテージは上がる一方。 もうこの時点で仕掛けたほうの勝ちですよ、コレ。 入場料を取るだけ取って、あとは好き勝手にどーぞ、といったラーメン博物館とは対照的です。(最近は違うのかもしれませんが) 更に、(一応食事を先に採る事も出来ますが)最上階に行かせておいて、そこから降りていく、というのもよく練りこまれた戦略だと思います。 先に下の階で食事をして上に…という構成だと、食事をした時点で腹いっぱいで「もういいや」って事になりますけど、先にエレベーターで上に上げちゃえば、あとは階段を下るだけなので大して苦労しないわけです。 で、上階にはさっき書いたアトラクションを用意しておき、その横に飲み物とか売ってて、ここでも一稼ぎ。(w そいで、アトラクションで満足したら食事…なんですが、ここもいくつかのフロアに分かれていて、全体的に上階が前菜、中階がメイン、下階がデザート…といった感じになってます。 こうなってるもんだから、メインを食べてもついついデザートも…って感じ。 とどめは、最後に1Fに降りるとそこはお土産物屋なわけです。 もう旅行者の財布の紐はフィーバー状態。(w こりゃ上手い商売だな、と思った。 しかも、客の立場としてはかなり満足度は高いので、これなら500円の入場料も…って思ってしまいます。 おかげで、私の財布の紐もすっかり緩みっぱなしで、帰る頃にはスッカラカンになっていたのでした。(T_T) こりゃ、せっせと Wiz. Chronicle 売って損失補填しないといけませんなぁ…って、損失補填できるくらい売れるのかどうかは未定であり決定ではありません。(ぉ

…そうそう。 電車の中ではずっと、この前の MSX WORLD 2005 で著者のブルボン小林氏から直々に購入した、「ジュ・ゲーム・モア・ノン・ブリュ」という本を読んでたんですが…コレは激しく面白いです。 ゲームを知ってる人がこういう批評っぽいのを書くと、「ストーリー性が云々」とか「ゲームシステムが」「スペックがどうこう」みたいな話についつい終始してしまうんですけど、この方は本業が純文学作家ということで、ただのゲーマー視点ではない(いや、この方は相当ゲームに詳しいと思うんですけど…^^;)「一般の人が何気なく気になるような重箱の隅をつついたような部分」とか「文学作家的視点から見たゲームの端々に隠された(あるいは著者が妄想した)メッセージ」なんかを深く掘り下げて判りやすく書かれています。 普通のゲーム評論とはちょっと視点が違った面白い本になってますので、見かけたら是非お試しを。 一般書店ではなかなか置いてませんが(^^;)、Amazonにはまだ売ってるみたいです。>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872339215/

結果的にかなり楽しんだ横浜でしたが、クタクタなので今日はF1は録画してさっさと寝ます。 おやすみー