iriver T10 を買ったけど…

http://www.iriver.co.jp/product/?T10
土曜日に柏に行ったのは、ビックカメラでコレを買う為でした。 今使ってるiFP-780は激しく音が良い(私の好み)のでお気に入りなんですが、如何せんメモリ容量が少ない! 128Mだと、VBRで音質を上げると、アルバム1枚半しか入らないもんで、ゲームミュージックとかで2枚組以上のアルバムだとまとめて持ち歩けない! そんなわけで、1Gのやつに買い換えようと思ったわけですが…既に新製品が2つ出てて、ソレがT10とH10Jr.だったわけです。 せっかくだから新機種にしようと思い、店頭で散々迷った挙句、T10をお買い上げ。(H10Jr.のほうが操作性や大きさは良い感じだったんですが、内蔵充電池駆動ってのが逆に一番の心配の種だったんです。 MD使ってた頃の充電池もそうだったんですが、充電池って使い込むとどんどんヘタってきて再生時間が短くなるんですよ。 しかも、この機種は小型ゆえに内蔵充電池を交換できない! それだったら、多少大きくても電池式のほうが良いかな…と思ったわけです。
早速、家に帰って起動してみると…やはり、液晶がカラーになった分、非常に綺麗です。 また、ボタンも中央ボタンは押すだけに変更され、そのまわりに曲選択とボリューム調整ボタンが別途追加されてました。 ちょっと使った感じでは一長一短ですが、まぁ悪くは無いです。 あと、HOLD スイッチの場所が変更されて、曲選択ボタンの周りになってた。 実は、iFP-780のときはHOLDスイッチをいじる時に間違ってMODEスイッチを押してしまうことが多々あったので、この変更点は良いですな。 というわけで、ファーストインプレッションは割と良かったんですが…
曲を沢山入れて小旅行のお供として持っていったんですが、いざ再生する段階になって問題が! Xtreme3Dが無いやんけ!!! iFP-780の時には Xtreme3D をデフォルトで使ってたんですよ。 コレは平面的な音が立体的に浮き上がったように聴こえるエフェクトで、私にとってはとっても好みの音質だったわけです。(このへんは人によるでしょうが) しかし、T10ではどうやらコレはカットされてる模様。 なんだかなぁ…
しかし、問題はコレだけではなかったんです。 聴いてるうちに、もっと致命的な問題が発覚! 曲の尻が全部切れてるよ…(T-T) 同じデータでもiFP-780ではちゃんと聴けてたはずなのに、T10ではことごとくデータの尻2〜5秒程度が切れて聴こえる! こんなんじゃダメだダメだ!!!
…というわけで、旅行から帰ってきて、早速柏ビックカメラにT10を持っていく事に。 色々と調べてもらったんですが、原因わからず。 データが壊れてるかもしれない…ということで、T10に入れてたデータをPCに転送し、PCで聴いてみる。 すると…iTuneで聴くとT10と同じ現象が出てる!! 何故だ?? まさか本当にデータ壊れてるの?? …しかし、同じデータでも Windows Media Player だと正常に聴ける。 確かにデータ要因のような気はするけど、前のiFP-780では聴けてたんだしなぁ…結局、T10は返品することにして、代わりに今の機種と同じのの1G版(iFP-799)にしてもらいました。(何故かこちらのほうが値段が高かったので差額を払うハメに…T_T) iFP-799にしたら、(中身は同じなので当たり前ですが)不都合は発生しなくなりました。 もちろん、Xtreme3Dの威力も絶大! T10の綺麗な液晶も捨て難いですけど、結果的にはiFP-799にして良かったかも。 オーディオプレイヤーなんて、音が良くてナンボですからね。