マイコソBASIC Magazime??

http://www.ismusic.ne.jp/woodsoft/html/b-maga.html
ふと立ち寄ったあきばお〜で、どっかで見たことのあるデザインが! こ、これは…休刊したはずのマイコンBASICマガジンでは??? …でも、なんかサイズ小さいぞ?? と思ってよく見たら…「マイコBASIC Magazime」と書いてある!(w
調べてみると、毎回ハイレベルのゲームミュージックアレンジを聴かせてくれる同人サークル「WOODSOFT」さんの新作でした。 このサークルさんは、ハイレベルなアレンジとツボを突く絶妙な選曲で、イベント等では購入リストに最初に挙がるサークルの1つでもあります。 このデザインの通り、今回は電波新聞社が移植に関わったタイトルのアレンジ曲を収録している模様です。
…で、今回はナニが凄いかって! 装丁はもちろん、付属のライナーノーツ(同人誌)までベーマガそっくり! VGMコーナーにMMLリストや楽譜も掲載されてるわ、あのGORRY氏のコメントは載ってるわ、欄外のOFコーナーはあるわ、裏にはペケロクのパロディ広告まで載ってるわw…その他諸々、装丁まで含めて完璧に「ベーマガ」なんですよ奥さん!! どうやら、当時のベーマガスタッフの一部が本当に関わってるらしいです。 徹底的に拘って作ってある装丁&同人誌を見るだけでも金払う価値はあります!
そして、CDの中身ですが…こちらはWOODSOFTさんならではのハイクオリティなアレンジ。 しかも、今回はいつもより気合いが入ってるのか、かなりイメージを膨らませたアレンジもちらほら…そういう意味では楽しめたんですが、むしろプロっぽい仕事ぶり(実際に某ゲームのスタッフロールでお名前を拝見した方もいらっしゃったりとか…)が、逆にベーマガのイメージに合わないかも…と思ったのはチト贅沢過ぎますか?(^^;) なんか、あまりにアレンジの出来が良すぎて、がむしゃらなアマチュアリズムの匂いがしないんですよね。 例えば、「徹底的に原曲に似せようと頑張ったんだけど音を外してる」とか、「この音源でやるにはムチャなんだけどココだけは凄い」とか。 WOODSOFTさんのアレンジレベルだと、既にそういうレベルで楽曲をリリースするわけにはいかなかったのかもしれませんけど、個人的にはそういう部分を感じさせて欲しかったなぁ…というのが正直なところです。(私が聴いた同人CDだと、ぱっくんソフトさんの「MUAP98アンソロジー」シリーズとか、G.C.clusterz(現在活動休止中?)さんの昔の作品集とかはそんな匂いがプンプンして私は結構好きです)
…ていうか、事前に知ってたら絶対ゲスト参加とかお願いしてたのにぃ。 私なんかもモロにベーマガのVGMコーナーで育った世代なので…(結局、一度も掲載されることはありませんでしたが…T_T) 今度この企画をやるときは是非お誘いくださいませ〜>WOODSOFT様