レコーディング

というわけで、昨日書いたとおり、本日はFMPSG004用に収録する予定の曲をレコーディングしておりました。
まず、ファミコン音源ですが、こちらは今回初めてNSFプレイバックカートリッジを使ってみました。 コレは、MCKで作った自作データをSDカードに移し、このカートリッジに挿した状態でファミコン実機に挿すと、ファミコン本体でその自作データを鳴らせるという代物です。 以前は N-LINE AT を使って収録してたんですが、コレだと24KBまでのデータしか正常に鳴らせません。 今回、32KBのデータがあったので、32KBまで鳴らせる(はず)のこちらを使ってみました。 このカートリッジは、初期のファームウェアでは(MCK自体のバグもあって)なかなか正常に鳴らせなかったのですが、最新ファームウェア+ppmckであれば、複雑なデータもちゃんと鳴らせるようです。 そんなわけで、今回はコレで録音。 N-LINE AT(というか旧ファミコンの音源ピン直結)よりも若干高音が強めな気もしますが、ヘッドホン出力にも関わらずかなり強い出力が取れるので割といい感じ。 ただ、出力が強いせいか、無音時の「ジー」というノイズは相変わらず目立ちます。 ファミコンの場合、画面表示を行うとビデオノイズがかなり混ざるのは知ってるんですが、このカートリッジはそもそも画面表示を行わないはずなんですが…うーん、コレはファミコンである限り消せないのかもしれない。 まぁ、そのノイズもファミコン実機ならではの「味」だったりするんですが。

んで、続いてMSX系の録音。 ここで困ったことが! スナッチャーサウンドカートリッジが見つからない!!(T_T) 慌てて部屋中をひっくり返して、1時間後になんとか発見。 まぁ、今回の曲はいわゆる「SCC的な音色」はあまり使ってないので、最悪普通のSCCゲームカートリッジでも良かったんですけど、見つからなかったらかなりショックなところでした。 で、MSX系の録音はかなり大変で、改造を施してるせいで、PSGのL/R、更にSCCの出力と、3系統をミキサーでMIXさせてあげないといけません。 しかも、普段使わないもんだから、機材を引っ張り出すのがメンドイの。(^^;) まぁ色々ありましたが、とりあえずここまでは完了。

明日は、MA-3音源の録音(間に合えば音源チップからの音声直接引き出し改造)をやりたいと思います。 そろそろFMPSGのフェード処理&曲順決めも始めないとなぁ。 忙しい…