2/4

昨日遅かったので、昼近くまで寝てたんですが、起きてからちょっと用事があって品川へ。 その後は、山手線外回りでこの前のパルセラ新年会とは正反対のルートを辿っていくことに。
まずは渋谷に行き、RECOfanに寄ってみました。 中古は目ぼしいものが無かったものの、新譜の棚で戸川純バンドのCDを発見。 コレって、うちの近所のCD屋で「発売延期」とか書かれたっきり入荷しなかったCDでは?? まさかこんなところに売ってるとは。 もちろん購入。 続いて、この前行きそびれたタワーレコードへ。 RUINSのCDを買おうかと思ったんですが、パラシュトムのリミックス(っていつ出たんだ??)以外は全部持ってたので今回はパス。 せっかくだから色々と物色してると、元聖飢魔IIのルーク参謀が始めたバンド「CANTA」の1stアルバムを発見! 実は、CANTAって全然知らなくて、初めて知ったのが「SEGA ROCKS」のライブでルーク参謀が出演した時だったんですね。 で、それ以来なんとなく気になってはいたものの、なかなかCDを発見できず。 その後、たまたま中古で入手した2ndアルバム「fraction」が個人的にかなりツボで、1stもずっと探してたんですよ。 ところが、この前の聖飢魔IIのミサでもこのCDは売ってなくて、もう手に入らないかと思ってたんですが…発見できたのはラッキーでした。(^^) お次はまんだらけへ。 ここでも珍しいCDが。 グローディアの「ヴェインドリーム」のサントラが売ってたので、これも購入。 流石に定価よりは若干高かったですが…(^^;) コレは残念ながらオリジナル音源ではないですが、「エメラルドドラゴン全曲集」のアレンジも個人的にはそんなに悪くなかったし、何よりメロディが好きだったのでちょっと探してたCDでもあります。
お次は原宿。 ここでは、先日購入したものの中身が間違ってた戸川純のCDを返品する為に、再びBOOKOFFへ。 そういえば、せっかくなので間違って入ってたCD(これも戸川純)も昨日聴いてたんですが、この中の「さよならをおしえて」という曲のメロディってどっかで聴いたことがあるなぁ…何だっけ?と色々思い出してみると、なんとも意外な曲が! コレってbeatmaniaIIDX6thの「Comment te dure adieu」じゃないですか?? 6thで聴いたときはオサレでちょっと切なくて好きだったんですけど、まさか同じ曲を戸川純が唄ってたなんて知りませんでした。(元々原曲があるみたいなので、どっちもカヴァーなんですけど) …ていうか、調べてたら戸川純のアルバムが近々再販されるそうな。 実を云うと、当時からリアルタイムで聴いてたわけではなくて、昔ラジアメ聴いてたらそこで流れてきた「隣の印度人」に衝撃を受けて以来なんとなく気になってるだけというにわかファンですが(^^;)、これを機に色々聴いてみようと思います。 さて、話が逸れましたが、CDを返品後は店内を色々と見て回ったんですが…ここでトンデモナイ掘り出し物が! なんと、ずっと探してた「TELENET GAME MUSIC COLLECTION Vol.1」(←背景画像が出なくて文字が読めないので、ページを全選択して反転させて見て下さい)を見つけちまいましたよ!! このCD、ゲームミュージック黎明期に、まだコナミレーベルファルコムレーベルが出来る前にキングレコードが各社のゲームミュージックをリリースしていた時期があって、その頃のやつなんですよね。 PC-88のサウンドボードIIで収録された楽曲が入っていて、音色や作風はその後のウルフチームの作品に引き継がれていく、その原点ともいえる作品集です。 これがまたなかなか手に入らなくて(正確には、あるところにはあるんですけど、値段が高くて手が出せなかった)諦めかけてたんですけど、まさかこんなところで出会えるとは! そのお値段、なんと350円! このお値段で、ライナー・帯・ステッカーまで完備です! 更に、ポイントを使ったので、購入金額は驚きの250円!! このCD、秋葉原価格だと1万は下らないんですよ。 コレはここ数年で一番の掘り出し物でした。 最近、BOOKOFFゲームミュージックの相場を調べ始めてるらしく、一部のCDは微妙にプレミア気味だったんですが…ちょっと見る目が無かったですね。(^^;) とはいえ、このCDを欲しがるのはマニアな人だけなので、一般客相手の商売をしてる店ならば妥当な金額なのかも。
で、帰宅して「TELENET GAME MUSIC〜」を聴いてみました。 ファルコム系とは全く違った、FM音源剥き出しのブラス音やベル音、マイナーなメロディが激しく良いです。 …で、聴き進めていくうちに、聴いたことないはずなのに知ってる曲が。 何故だろう…と思って記憶を掘り返してみると…そうだ。 宮崎のラジオで放送されてたゲームミュージック専門番組「わくわくゲームランド」(当時のタイトル。 その後、「ゲームクラブ」に改題。 今もまだ存命なんでしょうか…? 教えて、宮崎な人!)という番組でこのCDに収められている「女神転生」(※現在もシリーズが続くアレとは原作は同じだが全く違うゲーム)が流れてたんだっけ。 当時この曲を聴いて「いい曲だなぁ」と印象に残っていたのを思い出してなんだか懐かしくなりました。 更に、ライナーノーツを読んでいてある事に気づいた。 作曲者の「恋瀬信人」氏の名前はどっかで見たことあるぞ??と思い、調べてみると…エメドラの曲を作った人じゃないですか! あの物憂げなメロディを書いた方は、実はテレネットでも曲を作ってたんですか。 そして、今日買ってきた「ヴェインドリーム」でも曲を担当されており、更に密かに曲が気に入ってた「サバッシュ」でも担当されていたとの事。 こんなところで全てが繋がるとは思ってませんでした。 よく考えると、このあたりの作品は確かに作風が似てました。 PC88系は当時所有してなかったので、このあたりの事情には疎かったんですけど、もしかしてこのへんの事は常識だったんですかね…?? 全然知らなかったデスヨー。(^^;)
いろんな意味でスッキリしたところで本日は終了〜。