パロ花のワルツ

昼休みは、吹奏楽団で今度のコンサートにやる曲の練習です。
花のワルツは、この前日記に書いたとおり、チャイコフスキーの名曲…というか、ゲームミュージックファンには「パロディウスだ!」の曲として御馴染みかもしれませんが(^^;)、これがもー久々に激ムズなのですよ。 8分音符で動くクラリネットの甘い旋律。 この部分なんですが、譜面的には物凄い事になって、それぞれの小節に2つづつくらいは臨時記号でシャープやフラットとナチュラルが同居するといった状況。 はっきり云って、譜面を目で追っかけててはまるで間に合いません。(T_T) 頑張って練習はしてるんですが…とても優雅に踊っているような原曲のイメージには程遠く、杖をついてよろけながら歩いてるご老人みたいな演奏になってしまいます。(T〜T) うーん、セレブには程遠いのね…
で、こんなにメンドクサイ譜面なので、マトモに五線譜なぞ読んでられません。 ココで便利なのがMML記法なんですね。 私はMML暦が長いせいか、五線譜よりもMMLのほうが直感的に読めるので、五線譜の上に「DEF+G+ABG+BA〜」みたいな感じでガシガシ書きまくってます。(^^;) ここまで来ると五線譜がむしろ邪魔なので、全部MMLだけで書いちまおうかしらん。(ぇ
更に今回、非常に難しい指の動きをするので、替え指(クラリネットなどの木管楽器は沢山のキー(指で押さえるパターンによって音階が変わる)があるので、押さえ方が違っていても同じ音が鳴るものがいくつかあって、使いやすいほうを使うことができます)を使いまくるハメになります。 主に、小指を使うもの(要は全部の指を使って出す音)で、右小指を使うパターンと左小指を使うパターンがあるので、先ほどのMMLの上に、右を使う場合は「R」、左を使う場合は「L」と書き足してます。 …こうなると、MMLというか大合奏!バンドブラザーズのプロ譜面みたいだなぁ、なんて思った。(w
ちなみに、同じような旋律があるフルート1stの子も、やはり譜面の上に「ドレミファソ」と全部書いて、そっちを読んでるそうな。 みんな考えることは同じなのね。(^^;)