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土曜日は、職場の吹奏楽団でフルートを吹いてる子がヴォーカルを担当しているアマチュアバンドがライブをやるとの事で、秋葉原に行ってきました。(というか、アキバにライブハウスがあったなんて全然知りませんでした…@_@)
ライブは夜からなので、とりあえずは例によってアキバ巡礼。(ぉ まずは、もうすぐ発売になる「放浪息子」と「たかまれ!タカマル」の最新刊の単行本をフライングで購入。 実は、放浪息子は続きが読みたいが為に定期購読にした(!)コミックビーム本誌で、タカマルはファミ通の立ち読みで(^^;)中身は知ってるんですが、やっぱり単行本で一気読みが出来るってのは楽しみですわ。
あと、CDショップめぐりをしていると、例によって例の店でレアなゲームミュージックが高額で販売されてるわけですが、その中で私が所有してなかった「高橋名人の大冒険島」のCD(ゲームミュージック界の鬼才、古代祐三氏がソロで出したCDの中の1枚です)が以前より安くなってるのに気づきました。 それでも5000円くらいなので厳しいなぁ…と思ってたら、その横に「ライナーノーツなし」で2000円も値引きされているやつを発見。 …そこでふと気づいた。 アルファで古代氏が出してるCDって、ライナーが別紙でついてるのって確か初期の作品だけだったはず…もしや!と思い、ライナーありと無しのをケース横から比べてみました…「ライナーあり」となっているものも、どうやらライナーノーツの別紙は入ってない様子。 キタコレ。 値段に差はあるけど、多分中身は同じですよ奥さん! …ということで、ライナーが入ってないという理由で安くなってたほうを購入。 ラッキー! ちなみに、後でCDを聴いてみましたが…ちょっと微妙。(^^;) 何度も聴けば味が出るのかもしれませんが…同じハウスミュージックでもベアナックルほどアクが強いわけでも無いので、心地はいいけどあんまり残らない曲なんだよなぁ。 ところどころのフレーズにちょっと「らしさ」は出てる気はしますが…うーん。 高いほう買わなくて良かったかも。(^^;;)

さて、そうこうしてるうちに夜になりました。 ライブハウスに入り、いよいよ演奏開始です。 ヴォーカルとして現れた彼女は、いつもよりも化粧をしていて、かなり気合が入っている様子。(^^;) 唄がかなり上手いらしいとは聞いてましたが…確かに上手い! 音程がかなり正確で、真っ直ぐに放たれる声にはあまり迷いが感じられません。 しかも、音域も低い声から多分ファルセットを使った高い声まで自由自在に出せるようです。 凄ぇ!(@_@) 欲を言えば、迷いが無さ過ぎてぶっきらぼうに聴こえる個所があるので、むしろ「迷い」を出せるような唄い方が出来るともっと良くなるかなー、と思いました。 …ってエラソーな事書いてますが、自分にゃあそこまで唄うのは絶対ムリですわ。(^^;)
で、彼女が今回ヴォーカルをやっていたバンドは2つ。 共にコピーバンドなんですが、特に最初に出たバンドでは演奏した曲が非常にバラエティに富んでいて、Jazzyな曲かと思えば次は小泉今日子を演奏したり、いきなりオペラ座の怪人を熱唱したかと思えば、最後はアメリカンロックを始めたり。(^^;) 正直、知っている曲がほとんど無かったんですが、こういう普段あまり聴かない音楽を色々聴くのって結構楽しいなぁ、なんて思いました。 私は作曲はほとんど出来ませんけど、将来的にアレンジの方向性とかにフィードバックしていければ面白いなぁ、と思ったり。
後者のバンドでは、ちょっとしっとりとしたジャズっぽい曲が多かった気がします。 その中で(もしかしたらその前のバンドだったかもしれませんが…)エゴラッピン?とかいうアーティストの「色彩のブルース」という曲がかなりお気に入りでした。(そういえば、TVか何かで聴いた記憶あるなぁ…この曲) この曲は是非原曲も聴いてみたいなぁ、と。 楽しむだけでなく、得るものも意外と多かったライブでした。

さて、ライブ後は(主役はバンドメンバーと打ち上げなのでいませんでしたが)会場に来ていた職場の同僚などと呑みに行き、その後カラオケ大会で盛り上がりました。 こんなに大量に唄ったのって久々かもしんない。 いやぁ〜、楽しかったなぁ。(^^)