初めての○○

今朝、目がさめると頭痛が酷かったんですよ。 「あれ? 昨日は酒呑んでないはずなんだけどな…」と思いながら起き上がろうとしたんですが、全身がだるくてなかなか起き上がれない。 ダメだこりゃ…と思い、重たい身体をひきずってなんとかPCを起動し、メールで会社に休暇届を出した後、そのまま横になってました。
しかし、今日のはいつもの体調不良となんかレベルが違う。 そのうち、何とも云い難い寒気に襲われまして、暑い室内にいながらガクガクブルブルと全身が震えだして、熱いやら寒いやらわけわからん状態に。 その状態で2時間ほど格闘し、昼頃になってなんとか震えは止まったんですが、このままだとヤヴァイと感じて、うちの近所の病院に駆け込みました。
病院で熱を計ると…38.8度。 近年体験したことのないような高熱です。(経験上、だいたい39度を越えると震えが来るので、さっきはもっと熱が高かったのかもしんない) 暫く待合室で待っていると、自分の番になり診察室へ。 先生に色々診てもらったり話を聞かれたりしたんですが、頭痛と熱と身体のだるさ以外には特に問題なし。 風邪だと思ったんですけど、原因がよくわからずじまい。 そうこうしているうちにもエライ量の汗をかいてきて、診察室で再び熱を計ったら、なんと39.3度に熱が上がってる! 「コレはもう解熱の点滴を打ちましょう」ということで、検尿の後に急遽奥の部屋へ。 勇気を出して初めての点滴です。(ぉ
周りをカーテンで覆われたベッドの上に横たわって、右手に次々と注射が打たれます。 まずは血液検査の為の採血の注射。 そのままその場所に点滴注入、更に抗生物質のアレルギー検査ということで、皮下注射を2発。 もういい歳した大人なので注射は恐くありませんが(^^;)、血を抜かれるのは苦手です。 流石にコレは直視できなかった。(T_T) 看護婦さんの「ちょっと痛いですよ〜」『プスッ』の度に眉間にシワを寄せてました。(^^;)
セッティングが完了し、あとは点滴が無くなるのを横になって待つのみです。 この1滴1滴が命の雫なんだろーなぁ…と思いながらぼーっと眺めてました。 そういえば、誰か「酒の一滴は血の一滴だ」なんて云ってた気がしますがそれに近い…のか?(※違います)
そうやってしばらくうつらうつらとしていると、カーテンの向こうに看護婦さんが入ってきた様子。 「あっ、隣にも人いたんだ…」と思ったのもつかの間、いきなりこんな発言が。 「○○さん、浣腸しましょうね〜」 って…な ん で す と ??? こんなところでヤッちゃうわけ??…って病院なんだからアリなんでしょうけど。 その直後の返事で、相手はお婆さんだということが判明したんですが…相手が若い女性じゃなくて良かったよ。 もしそうだったら熱が43度くらいに上がっちゃうもん、きっと。(w ちなみに、そのお婆さんは、直後にトイレに連れて行かれた様子。 …そうだよね、流石にここじゃぁヤラないよね。(^^;)
その後、ずっと仰向けになって寝ていたわけですが、どうも私は仰向けの体勢が苦手なんですな。 柔らかいベッドとかであれば大丈夫なのかもしれませんが、固いベッドでこの体勢だと、腰か足に妙な負担がかかってしまうんです。 普段寝るときも、横向きかうつ伏せ(!)だしなぁ。 そんなわけで、だんだん腰が痛くなってきたので、とりあえず膝を立てて毛布をかぶって寝てたんですが、しばらくして点滴を交換しに看護婦さんが入ってきたときに、一瞬「あら。」と云ったのを聴いてしまいました。 頭の中にクエスチョンマークが浮かんだんですが…そのうちに気づいた。 もしかして…毛布の中の謎のふくらみを見たんじゃぁないかと。 …いや、コレは膝ですって。 もっこりしてるじゃないんだってば! なんか妙に恥ずかしかった…(T_T)
結局、その後もう1本の点滴が空になるまで、2時間半ほどベッドに横たわっておりました。 点滴がなくなった後、再び診察室で検査結果を聞かされました。 結局、血液の炎症反応は出ているものの、血液検査では特に異常は無いとの事。(コレステロールは高めなので気をつけてね、とは云われましたけど^^;) ただ、尿検査で若干の白血球が検出されたそうで。 普通の風邪の感染経路だと喉や腹に症状が出るはずなのに、今回はそれも無し。 で、尿検査にだけ怪しげな反応が…ということで、結論としては、「風邪の尿路感染ではないか」と。 …要は、平たくいうとち○こが風邪ひいた、という事らしい。(w こんな身体張ったオチなんてつけなくていいのに…(T_T)
というわけで、点滴のおかげでかなり熱も下がりました。(まだ微熱と身体のだるさは抜けないけど) しかし、先生から「これから腹壊したりするかもしれませんので、何かあったらまた来てください」と云われてしまった…もう勘弁してください…(T〜T)