大仏とスピカ

せっかくだから観光していこう…というわけで、ET2006の後ホテルに泊まって、次の日は鎌倉の大仏を観に行きました。 このあたりは、ドラマなどの舞台によく使われることで有名(らしい)江ノ島電鉄(通称江ノ電)に乗って行ったんですが…休日のせいか人が多い! 山手線ほどではなかったものの、7時半過ぎの常磐線ぐらいの混みようでした。(^^;) で、江ノ電って初めて乗ったんですけど、なんか色んな意味で凄いの。 狭い線路で、すぐ横に民家があったりして、たまに電車の窓に木が擦れたりなんかすんの。 …で、長谷駅で降り、そこから大仏を観に行きました。

大仏ってもっと大きいと思ってたので、実際に目の当たりにすると意外と小さいなぁ…というのが第一印象(ビル2〜3階分くらいの高さ)。 しかし、優しそうな顔をしていてなんだか見てるだけでも有難い感じがします。(なんだそりゃ) で、何が凄いかって、この大仏って中に入れるんですよ。 一応、観覧料がいるんですけど、観覧料が20円! 鯉のえさよりも安いんじゃないっすか?(w …っても、中は本当に空洞になってるだけなので、このくらいが妥当なのかもしれませんけど。(^^;) それにしても、てっきり中身まで詰まってるのかと思いきや、実際は瓦のように1枚1枚パーツを組み合わせて作ってあるようです。 しかも、昭和の頃に首をプラスチックで補強したって話が書いてあって、これが日本発の免震建築の仏像なんだとか。 あと、大仏の周りの木々が色づいていて綺麗でした。

そういえば、大仏見た後に職場へのお土産を物色してたんですけど、その中に怪しいお土産を発見。 確か「ぽっぽ」って名前の饅頭なんですけど(鳩サブレーとか売ってたので、多分鳩のつもりなんでしょうが)、どこをどう見ても「ひよこ」のパチモンなんですよ。(^^;) ネタで買っていこうと思いつつも、重たいので駅近くの土産物屋で…と思い、そこでは買いませんでした。 …が、結局あの店以外に売ってるところは見つからず。 もしかして、大仏限定なのか?(ぉ もし鎌倉の大仏を観に行く機会があれば、是非探してみてください。 余談ですが、「ひよこ」は関東では東京みやげになってますが、ひよこを買って福岡に行くときっと笑われまっせ。 だって、ひよこの元祖は福岡ですから。(東京に初めて来たとき、「なんで東京みやげなんだ??」と驚いた)

あと、せっかく江ノ電に乗るということで、こちらのサイトを参考に「ふたつのスピカ」のモデルになった(といわれている)各所をまわってみました。 まずは「唯ヶ浜」の名前の由来と言われる「由比ヶ浜」駅。

実際にはこのへんは住宅地らしく、駅も無人で小さい駅でした。(^^;) もうちょい先まで行くと由比ヶ浜海岸があるそうで、海辺はやはりここがモデルなのかなー、と思いましたが、時間が無いのでそこまでは確認できず。
続いて、「ふたつのスピカ」で唯ヶ浜駅のモデルとなったといわれる「極楽寺」駅。

1巻や7巻冒頭に出てくる絵と見比べると…確かに似てますねぇ。 そういえば、私と一緒に降りてきた若いカップルがしきりに写真を撮りまくってましたが、もしかして私と同じ目的だったんでしょうか…(^^;)
あと、2巻収録「カムパネルラの森」に使われたといわれる「稲村ヶ崎」駅の踏み切り。

既に日が落ちてちょっと判りづらいですが、確かにこんな感じ。 駅員さんがいてちょっと写真が撮りづらかったせいもありますが(^^;)、実際に使われたのはもうちょい右側の構図のようです。(これは前述の舞台探訪ページとコミックを見比べてみるとそのまんまであることがよくわかると思います^^;)
というわけで、日も落ちてきたので、とりあえずこの日のお宿に直行。 ホテルに着いてからは例のEDIA LABELさん向けの夢大陸の曲をずっと作ってました…が、途中で半寝落ちになってきたので、諦めて就寝。 死んだように眠りましたとさ。(^^;) ちなみに、現状こんな感じでございます。 完成度50%強…かなぁ。 サブメロとかは仮なので、多分変えます。(なんかしっくり来ないので…)