PLECTRUM PRESENTS「BOYS OF THE SUMMER」

http://d.hatena.ne.jp/detune/
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というわけで、このライブを見に下北沢に行ってきました。 今回、4組が出演するらしいのですが、私の目的はただ1つ、detune.ですよ!
18:30から始まっていたらしいのですが、detune.の出演は19:10頃と伺っていたので、19:00前に到着。 前のバンドが若干押していたような感じでしたが、暫くしてdetune.が登場。 アーティスト写真や声質から、コンポーザ&シンガーの郷拓郎はかなり若いんだろうな…とは思ってたんですが、ステージ上に現れたのは、見た目モロ少年なのにまず驚き! 正直、後姿を見て中学生かと思いました。 しかも、吹けば倒れそうなもやしっ子。(^^;) でも、彼の紡ぎだす詩とメロディは天性の感性を感じます。 そのギャップが不思議です。 結局、彼はいくつなんでしょう…? 余計に謎は深まるばかり。 しかし、演奏が始まると一変。 しっかりと観客を見据えてしっかりした演奏を見せてくれました。 正直、1曲目の「ムシバメルモノ」を聴いた瞬間、涙出そうになりました。 切なくも強い意思を持ったメロディと詩は、心の隙間にすーっと入り込んできます。 2曲目はCD未収録のポップな曲。 そして、3曲目「緑ドリーム」あたりからは、ライブならではのアレンジが色濃くなってきます。 ギターのリフが強調されていて、原曲の控えめな4つ打ちのイメージと比べるとかなりアグレッシブな感じ。 ここで、ドラムの方がビールを一気に飲み干すと、それでスイッチが入ったのか(^^;)、次の「右京」「テューズデイズ」になるとドラムがパワフリャーな感じで聴きごたえがありました。 そして、最後の曲はまたもやCD未収録曲なんですが…この曲にはヤラれた。 度重なる転調でせつなさ炸裂、そしてサビ前に一瞬オケが消えて泣きのフレーズ…たまりません。 detune.の真骨頂を目の当たりにして、また泣きそうになってしまいました。
こんな感じで、私的には大満足でございました。 新曲もはやくCD化されないかなぁ…家でじっくり聴きたいです。 あと、「星に願いを☆」も是非演奏してもらいたかったんですが…原曲が打ち込み中心なので、バンドサウンドでは無理があるんでしょうかね…? 次は是非この曲も生で聴いてみたいです。