8/7

というわけで、この日は今回のメインである鴨川シーワールドへ。 なんせ電車で2時間かかるので、8時に起きて(休みの日は本当はもっと起きるのが遅い)宿を出発。 駅前のジョナサンで食事をして、さて電車に乗りますか…というところで、時刻表を見て愕然。 前の電車が5分前くらいに出てたんですが、次の電車が約1時間後ですと?? もう宿を出ちゃったから今更戻れないし(部屋は取ってあるんですけど多分片付け中)、かといってこの時間だとめぼしい店は開いてないし、ジョナサンも出ちゃったしなぁ…というわけで、仕方ないので駅の反対側の微妙に遠いセブンイレブンまで歩いていき、そこで買い物をしつつ時間つぶし。 20分前に出て再度駅に向かうと…あれ、もう電車が来た?? …よくよく思い出してみると、セブンイレブンの時計が10分遅れてた! うわぁ、危ねぇ…
そして、館山で電車を乗り換え(ここでも20分待ち)、内房線の電車へ。 このあたりになると、景色がかなり実家の田舎っぽい感じでなんか懐かしいです。(ちなみに、帰りはちょうど目の前が海岸線だったので、こういう風景も宮崎〜鹿児島っぽいなぁ…と) そして、君津から出発して2時間後に安房鴨川駅に到着。(ちなみに、この地名は「あわかもがわ」と読むそうです。 「安房=あわ」って絶対読めない!) ここでとんでもない事に気づいた。 この駅、Suicaが使えない!! せっかく行くときにチャージしたのに…(T_T) 仕方なく、現金で電車代をお支払い。
んで、ここから無料シャトルバスで5分ということなのですが…シャトルバスの時刻表を見てまたもや唖然。 シャトルバスは既に出ていて、次のバスが40分後って…また待たせるのかよ。 しかも、よくよく時刻を見てみると、電車の到着が11:51なのに、シャトルバスの出発が11:50って…おかしいだろ絶対!! またもや時間潰しが必要になったんですが、ちょうど目の前にジャスコがあるのでとりあえず入って…って、もしかしてこいつらグルかよ!w
ジャスコで暫く時間を潰した後、やっとシャトルバスに乗車。 鴨川シーワールドへ向かいます。 シーワールド周辺は、松林が生えててヤシ系の南国っぽい木が…って、この景色激しく見覚えがあるんですけど…なんですかこのシーガイア臭さは! シーガイア周辺も実は松林で、ちょうどこんな感じなんですよ。(シーガイアの建設開始当初は「松林を伐採するな」って反対運動が起きてたっけな。 あと、海があるそばにプール作っても意味無いだろ、とかw) …そういえば、シーガイアのシンボルであるオーシャンドーム(室内プール)がもうすぐ閉園になるそうですね。 バブル時代の遺物って印象が強いですが、無くなるとそれはそれで寂しい気も。 いっそのこと、ココも水族館にしちゃえばいいのに。(^^;)
そんなわけで、鴨川シーワールドに到着。 目の前は海、海、海!! うわぁ〜、まるごと夏!!って感じ。 あまりに気持ちいいので、すぐ園内に入らず、10分くらい海を眺めてました。

海を堪能した後、チケット売り場へ。 ここで、マザー牧場とのセットチケットが安いことに気づく。 マザー牧場も行ったことが無かったので是非一度、と思っていたので、こちらを購入。 ここで旅行1日延長決定ですw
園内に入ると、まずは建物の中で水槽に入った魚を堪能。 ここでは、主に千葉の川や海に生息する魚類・甲殻類を、その独特な地形や潮流を再現して見せるといったスタイル。 なんか、義務教育時代の理科(生物)の授業にそのまんま使えそうな感じです。(今の時期だと夏休みの自由研究かな) 勉強になります。 でも、ウニとかニジマスとかを見ると、真っ先に旨そうと思ってしまう私にはもう純粋な心は残ってないんでしょうか…(T_T) あと、こういうのを見ると、どうしてもダライアスを思い出してしまう悲しい性。 ただ、流石にグレートシングはいませんでしたがw 以下、その一部です。(ダライアス以外も混ざってるけど)
グリーンコロナタス(ダライアス

ハイパースティング(ダライアスII)

クラブ(グラディウスII)

エコー・ザ・ドルフィン

スペースマンボウ

シーマンww

…喜んでいただけましたでしょうか。(ぇー

さて、小魚系をひととおり見たところで、今度は鴨シーのメインであるショー系を堪能。 まずは、ベルーガ(白いイルカ:どっか別の水族館ではこいつが唄うCMをやってましたね…確か)のショー。 最初はトレーナーのサイン(棒を組み合わせて作った「H」と「T」という文字)をベルーガが見てフラフープをくぐったりするやつ。 次は、2頭のベルーガが出てきて、片方には目隠し。 んで、もう片方には先ほどと同じ指示を出して、もう1頭は指示を見たほうから伝達を受けて動作を行うというものだそうで。 あまり詳しい説明は無かったんですが、これがエコー・ザ・ドルフィンの出してるやつ(名前忘れた…)なんでしょうな…たぶん。

次は、もうちょい小さい普通のイルカのショー。 これは小さい頃どこかで見た記憶があるので、多分2度目です。 お約束どおり、高い位置にあるボールめがけて華麗なジャンプをしたり、フラフープをくぐったりといった感じ。 思わず「すげぇ」と声が出てしまいます。 あと、イルカ2頭の上にトレーナーが乗って、イルカに乗った少年…じゃなくてねぇちゃん、みたいなのも挑戦してたんですが…今日はイルカの機嫌がよろしくないのか、2度やってどちらも失敗。 一応、数メートルは乗れてたみたいですが。 あと、イルカの生態ということで、高速移動とか回転ジャンプとかを披露してたんですが…これを見ると、もーエコー・ザ・ドルフィンそのもの、って感じw 逆に、エコーはそのへんもしっかり調べて作ってあったんだと改めて納得。 エコー・ザ・ドルフィンは恐らく唯一無二のイルカシミュレータとしても良いデキでした。(でも、後半になると途端に難易度がうなぎのぼりで実は辛口なゲームだったんですよね…) あと、今回のショーには出演してませんでしたが、以前新聞で読んだ記事だと、どうやら「スピカ」という名前のイルカがいるらしい。 これで何か思い出しませんか…? 「スピカ」「鴨川」…って「ふたつのスピカ」の「鴨川アスミ」の苗字は、絶対鴨シーから取ったに違いないと思ってるんですが…実際のところどうなんでしょ??>柳沼先生

話が逸れましたが、お次はシャチのショー。 演目はジャンプ系なので先ほどのイルカと似ているんですが、とにかくデカい! こんなのがトレーナーを乗せて余裕で泳ぐわ、ジャンプするたびにえらい水しぶきをあげるわで、こちらは迫力があります。 特に、中央最前列はバケツ…どこではなく浴槽をひっくり返したかのような凄い水しぶきで、ショー後はスタンドが水浸しでえらい事になってました。(^^;)

そして最後はアシカのショー。 こちらは以前見た「日光猿軍団」みたいに複数のアシカが出てきてポーズを決めたりとかの芸をするもの。 ただ、内容的には猿軍団のほうが面白かったかなぁ…あと、司会のお兄さんのトークがイマイチかも。 ここはもっと大袈裟にわかりやすく伝わるよう練習したほうが良いですね。(^^;)
鴨川シーワールドには初めて行きましたが、全体的にはなかなか面白かったのではないかと。 そもそも、水族館に行った記憶がほとんど無いので(多分、宮崎では近所に水族館が無かったんじゃないでしょうかね…今はどうだか知りませんが)、これだけ大量の生きた魚が見れるのは新鮮でした。 次来るときは一人ではなく二人がいいな…というのが本音。(^^;)