謎なアレ

やっとSCC音色エディタのMuSICA向けカスタマイズが完了しました。 2バイト分のデータを無理矢理INT型数値に突っ込んでる弊害で、MSXの半角カナなASCIIコードが2バイト一組だとうまく認識できないという問題が立ちふさがってたんですが、その問題はある命令であっさり解決しました。 それは…「VARPTR」。 実は、前にCOPY命令でバイナリ読み込みを行う方法を教えてくださった方がサンプルとして書いてたプログラムにこの命令もあったんですが、エラーが出たのでMSXでは使えないんだと思ってた。(^^;) しかも、Mマガ1号のリファレンスにはこの命令載ってないし。(T-T)
んで、VARPTRは何かと申しますと…変数のアドレスを返す命令なんですわ。 つまり、C言語でいう「&a」みたいな感じ。 MSXだと「VARPTR(a)」となるわけです。 コレを使えば、つまりINT型変数領域の上位・下位に直接値書き込みができるんです。 例えば、「DEFINT A: POKE VARPTR(A),&H12: POKE VARPTR(A)+1,&H34」みたいな感じ。 コレは便利だわ。 MSX-BASICって変数の型が使いにくいと思ってただけに、コレを知ってると結構色々できそうな感じ。 …でも、今時MSX-BASICをいじってる人なんてどれくらいいるんだろう?(^^;)