A1mk2改造その2

WizardOfPSG2005-02-25

というわけで、この前の改造の続きです。
前回、S1985の配線だけやりましたが、今度はその配線の引き出し…の前に、ついでだからSCCの信号入力(FM-PACも同じ…はずですが、FM-PACはそのうちカートリッジ本体に音声出力を追加する予定)部分の音声出力端子もつけてみることに。
カートリッジに関しては流石に手元に資料がありまして、MSX2テクニカルハンドブックを見ると、どうやら49番ピンが外部音声入力の模様。 ということは、このピンの入力をMSX本体を通さずそのまま外に引き出せばOKのはず。 あと、41,43番ピンがGNDとのことで、43をGNDで接続することに決定。 A1mk2の場合、ちゃんとスロット番号とピン番号が基盤に印刷してあるので(ってコレが普通なのかな?)、すぐに配線すべきピンは判明。 サクっと配線完了っと。 ちなみに、スロットは2つありますが、できるだけスロット1に配線したほうが良いです。 アプリによってはスロット1しか外部音源を認識しないものもあったりしますので… あと、S1985に関しては、この前書いたとおり99/100ピンが引き出した先で繋がってるので、多分パターンカットしとかないとそこでショートしてステレオにならない気がするので、基板上で繋がってる手前の部分をカッターで強引にほじってカット。(ぉ …今気づいたんですが、カートリッジ49番ピンのパターンカットを忘れてた。(^^;) 明日やろうっと。
んで、今度はRCAジャック取り付けの為に本体の加工。 まずは電動ドリルで穴を開けてみる。 ここは楽勝なんですが…実は、うちの電ドリは安物で細い穴しか開けられない(先端ビットの直径が決まったサイズしか対応してない)ので、なんとか穴を広げなくちゃいけない! 考えた挙句、太めのプラスドライバーを差し込んで、ほじって強引に穴を広げてみた。(w まぁなんとかRCAジャックを通すくらいの穴が開いたので、そこにRCAジャックをはめ込む。 あとは、基盤を元に戻して配線…なんですが、1つここで問題が! こういう配線は、基本的に長ければ長いほど音が劣化するはずなので、かなーりギリギリの長さにしたんですが、カートリッジスロットから引き出した配線がギリギリで届かない! もう、本当に1mm程度だけ届かないの。(T_T) 無理やり引っ張ってみたんですが、ちょっと微妙…結局、ハンダを山盛りにして無理やりブリッジして接続したのでした。 大丈夫だろうか…(^^;;)
あとは、元通りにネジをはめ込んでおしまい。 見た目は結構いい感じです。(^^)
まだ試してませんが、ちゃんとクリアな音は鳴るのか? PSGはステレオ化されてるのか?? ちょっと楽しみです。 うまくいったら、いよいよ録音なんぞをやってみたいと思います。