A1mk2、再び。

WizardOfPSG2005-06-14

というわけで、改造したものの、全チャンネル同時に鳴らすと音が割れてしまううちのA1mk2ですが(T_T)、PENさんの指摘によれば、S1985がハンダ熱で壊れた可能性があるとのことで、先日新たにオークションで中古のA1mk2をもう1台落としました。 コレで、うちにはA1(初代)も含めて3台もあるよ!(^^;)
で、早速新しいA1mk2側を分解し、基板を引っ張り出してみる。 とりあえず、S1985の99/100番ピン(左右の音声をショートしてモノラルにしている個所)のパターンカットを行って、早速RC回路の接続…と思い、ピン配置の確認の為に、S1985のデータシートを見てみると…今更ある事を発見。 データシートには、直流成分カット用のRC回路の例が書かれているんですが、GNDが2系統あるような気が… S1985音声チップからのGNDはAVSSという名称なんですが、それ以外に明らかにGND(横棒から左斜め下の線がたくさん入ってるあのマーク)が別になってる気がする。 実は、回路を組んだ当初も気づいてはいたはずですが、AVSSピンの説明を見ると「GND for sound generation」とあったので、両方とも同じと思ってました。 しかし、S1985のピン説明を見ると、コレとは別に31番ピンに「DVSS=0V(GND)」というピンがある。 もしかして…コッチも接続しなきゃダメなのかしらん?? というわけで、落札したA1mk2の改造を中断し、以前改造したA1mk2でDVSSの接続を試みてみました。
結果は…やっぱり変わんないぢゃん。(T_T) 根本的原因は他にあるのか…うーむ。
明日は落札したA1mk2側の基板を接続してみることにします。 コレで、根本的原因がS1985の故障なのか、別の原因なのかの切り分けがつく…といいなぁ。(^^;)