映った、MSXロゴが映った!!

WizardOfPSG2005-07-03

というわけで、PSoneのRGBディスプレイ化の続き。
まずはお詫びですが、昨日の日記で同期信号をAVマルチの7ピンに入れると書きましたが…8ピンの間違いでした。 東京RGBホスピス様のAVマルチのピン配置の説明を見ると、7番ピンに同期信号を入れるのはWEGA系のディスプレイで、PSoneの場合は8番ピンだそうな。
んで、8番ピンの説明を見ると、「Sync(S-Video Y)」と書いてある。 S-Yとは…もしかして昨日謎だった「YS」と書いたピンか??と思い、未接続だった16番ピンをコネクタから強引に引っ張ってきて、8番ピンに接続してみる。 で、結果は…ハズレ。(T_T) となると、残りは1つ。 MSXのRGBでは「CSync」と書いてあるピンでしょう…多分。 とりあえず、テスターで接続を調べてみると、RGB21ピンでは9番ピンに出てる模様。 更に追っていくと…実はAVマルチの7番ピンに繋がってた! ということは…もしかして7番ピンの配線を8番ピンに繋げ替えてやればOKか?? というわけで、8番ピンに7番ピンから取り出したケーブルを接続してみました。 そして、MSXの電源オン!
…出たっ! 例のMSXロゴが下からにゅ〜っと!!
とりあえず、8番ピンの同期信号にはCSyncを入れてあげるのが正解だったようです。 とにかく、なんとか画面が出たということで、とりあえずの目的は達成。
せっかくだから、画面をビデオ出力と比較してみました。 こちらがビデオ出力、んでこちらがRGB出力です。 電磁亀のピントが若干ボケ気味な気もしないでもないですが(^^;)、明らかにRGBのほうがエッジがハッキリしてます! ビデオ出力のほうは、境界線の周りが滲んでちょっとボケ気味な感じです。 確かに画質は向上してます!
ただ、残念だったのが、width80モード。 この状態でクッキリ見えればプログラミングも余裕で可能だったのですが…実際に比べてみると、ビデオ出力よりは視認性が上がったものの、やはり厳しいのは変わりないようで…(T_T) 一応比較画像ということで…ビデオ出力RGB出力です。 このレベルになると、電磁亀が寄りすぎてかなりピントがボケてます。(^^;) 滲みは少なくなりましたが、文字の一部が欠けて見えるのは相変わらずといった感じ。 コレは、ケーブルに原因があるのか、あるいはPSoneの液晶の解像度によるものなのかはよくわかりません…ケーブルだとしたら、もうちょいちゃんとしたケーブルにすればいいのかしら? そういえば、RGBの資料を探してたらこんなの見つけちゃいましたよ! …もしかして、コレを使えばケーブル自作しなくても一発ですか??(^^;) まぁ、ケースくらいは自作しないと多分ディスプレイが転びそうな気がしますが(^^;;)、そういうのをあまり気にしない人はコレを使うのも手かと。 ケーブルで画質が向上するとすれば、私もこのケーブルをいずれ購入するかもしれません。
そんなわけで、とりあえずRGBモニタ化は完了しましたが…1つ大きな問題に気づいた。
ディスプレイが折りたためねぇー(T_T)
PSoneと合体してる場合はディスプレイは折りたためるのでスペースを取らないんですが…今回のケースは高さがPSoneよりも高かったのを忘れてた! そんなわけで、折りたたもうとすると、途中でケースの角に引っかかって折りたためない…(T_T) オーマイガッ!!! いつか、新しいケースを買ってきてもう一度折りたたみ込みで加工しますかね…うわーん(T〜T)